卒論自体は、やったこと書けば良い。修論と違って審査はないから。後輩の役に立つように書こう。実験の再現とか苦労したろ? その苦労を後輩にはさせたくないよね。
で、26/27 で発表です。録画するのでシングルセッションにしてくださいと僕が頼んだ結果、二日になりました。昔はダブルセッションだった。まぁ、10分の発表だから、学生実験の延長みたいなものだよな。卒研だと、言われたことぐらいしか出来ないのが普通だし。まぁ、「卒研は言われたことが出来れば合格」ですので。
僕的な基準は、
「卒研は言われたことが出来る」
「修論は、外れでも良いから自分のアイデア/実装を検証出来る」
「博論は、あたりのアイデア三つを実証する」
です。
卒業研究・修士研究時の悪循環を防ごう
http://d.hatena.ne.jp/next49/20081019/p2
ってな話もあるようです。
言われたことが出来ない
自分だけで出来るべきだと自分で思い込む
出来るまで研究室に来なくなる
という3段欝化ロケットですね。
実際、そういう罠にはまる学生もいる。研究室には学生が8-15人ぐらいはいるので、常に何人か欝な人はいますね。でも、どっちが原因かって言うと、卒研とかはきっかけで、病気自体が先にある気がする。
ふっと気づくと、しばらく出て来なくなってる学生がいるって感じ。まぁ、僕自身鈍いので気づかないってところは多いけど、廻りの学生も、そうなる前に気づけよ〜
この世界で欝にならない方が異常なのだと思うので、その状態でも、ある程度、仕事が出来るようにするってのも、大学の教育の一部だと思う。
いきなり先生に聞くのは敷居が高いと思うので、学生同士で聞ける状況が良いと思うが、先輩であるべき修士の学生自体が自分のことで手一杯だったりするしな。学生の方から僕に聞いてくるのは、やっぱり、ある程度、レベルが上がってからなのかも知れない。でも、仕方がないので、こちらから「どこまで出来た?」「どこが難しい?」とか聞くわけだけど。(たまに、うっかり出来ないことをやれって言っていることもあるし)
そこで、javaのjarの作り方がわからないとかbuid.xmlが書けないとか僕に聞くのも学生の権利だからな。それをお金で買っているわけだから。でも、それは先輩に聞いた方がC/P的には正しいと思う。先輩のためにもなるし。
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