Thursday 31 May 2012

最近の企業の人買

ITエンジニア派遣の「人月0円セール」が行われている?
http://t.co/clEtbdbq

人身売買でさえなくて、単なる搾取、タダ働きみたい案内が学生向けに大学に来る。

 地方のインターンシップで、旅費が出ない(なんで、そんな話を沖縄に持ってくる)

とか、

 海外インターン(東南アジア系)で、学生が出す費用が多い

とか、

 研修と称して激安な給料で、開発をして、優秀な人だけ本採用する(と言っているだけ)

とか。いろいろ酷すぎないか?

学生のうちにひどい会社をアルバイトとかで体験するのは良いかも知れないと思うが、はっきり搾取するのを全面に出すのはやめてくれという感じ。

結局、派遣で出すだけとかの会社が多いのはわかっているし、ある程度は仕方がないと思うが、こういう露骨なのはなぁ。

プログラミングは特殊技能で、優秀なのは千人に一人だったりする。しかもデリケート。ただでさえ運動してないから無理させると体調壊したりするんだよ。優秀な人材には、ちゃんとお金出して、きちんとした環境で働かせて欲しい。その方が、生産性は上がります。

Wednesday 30 May 2012

ぼろは着てても

割と着たきりすずめな奴です。スーツは作業着みたいな物だからな。

博士になろうと思っていたので、当然、白衣だとか思っていた(のは中学校まで)だけど、東工大では白衣で実験してました。大学院では何故か白衣の女性が! 彼女曰く「(中身が)汚れなくて良い」。情報工学で白衣は必要ないよね。 NIAC でも女性が写っている写真が多いのはサービスだと思うけど、白衣なんて着てないしね。

なんだけど、主にかばんのせいだとは思うのだが、すぐにボロボロになる。安物だと生地が弱いからすぐに。高くても時間の問題。

たぶん、かばんの金具に挟んだのだと思うんだよな。年二着ぐらいは作りたい気もするが…

Tuesday 29 May 2012

お腹いたい

まぁ、いつものことなんですが、土日も学校だったので、ちょっと悪化した感じ。背中と下腹が痛くて。月曜日はおとなしくしていたんですが、あまり効果なく。お通じはあったんだけど。

火曜日の朝も絶不調だったので、仕方ないのでお医者さんに行ってきました。でも、整腸剤と痛み止めかぁ。どっちかって言うと閉塞を心配したのだが。ま、ガスは出てるから大丈夫っぽい。

まぁ、いいか。しばらくすれば治るし、治らなかったら、またお医者さんだな :-p

Sunday 27 May 2012

ソース読み会3日目

午前中の node.js は、

*  gdb 上で走る node.js
*  node.js 上での javascript は Eclipse 上で表示
*  chrome browser 上の client javascript

という環境までできていたので楽勝でした。

kevent で poling して、下の層から上の層に順々に call back が上がっていって、途中で、v8 Engine の call を呼び出すという方式。

socket.io は session 層は javascript で書いてある。パケットのデコードは、なんと正規表現。なるほどね。

思ったより、良く出きていてソースも悪くなかったです。コメントゼロだけどな。しかし変更しすぎ。これじゃ付いていけないよ。

Single Thread なので読みやすいね。僕もSingle Thread なサーバを使ってましたが、去年書いた Multi Thread なサーバが以外に性能が出なかったりで、Single Thread には、Single Thread は良さがあるということもわかりました。

 * * *

なんだが、午後の Hadoop は迷走。Blade 上では動いているのだが、Eclipse とも jdb とも接続されてないので読み様がない。

2年前に読んだ時には、卒論で Hadoop な人がいたので環境的に完璧だったんだが、今回はダメダメだ。Eclipse 上でも動かないし、テストプログラムのコンパイルも通らないような状況なので、ちょっと手も足も出ませんでした。これは、もう一回だな。

それほど、難しいとは思わないが、大きなソースコードだし、関わるプロセスやサーバが多いので、やっぱり丁寧に準備しないとダメだね。少し甘く見てました。

まぁ、Hadoop の復習ができたのは良かったけど。一応、動作環境も用意できたしね。来週もやるの? 本気?

Saturday 26 May 2012

ソースコード読み会

ソースコード読み会だったはずなのに、

* 動いてないじゃん

なので、午前中は node.js と express と、午後は Hadoop 2.0α と格闘してました。

node.js は、どうも 5/22 に入ったバグがあるとかで、socket.io で落ちてしまう。何やってるの〜。

* node.js 0.7.9 pre
* express 3.0 α4
* socket.io 0.9.6

では動くらしい。(少し治すのが…)

JavaScript debugger から v8 の gdb に戻る方法がわからない。control C を割り当てるなよ。

Hadoop 2.0 は、document が付いているドキュメントが全部嘘で、別に設定しないとダメ。でも、single node な設定が書いてあるところにそって、設定。

まぁ、一通り動いたが、全然ソースコードが読めない〜 まぁ、いいけどさ。

この手のソフトはがんがん変更されるので、追いつていける人がほとんどいない。まぁ、進化が止まる頃には時代遅れになるものだしね。

まぁ、明日は少しは、読めるかな。

Friday 25 May 2012

明日からソース読み会

Hadoop と node.js なんですが。Maven の error message 読んでないとか、そんなんで build できなかったらしいです。Hadoop は動かすの結構面倒なんだよな。追うのは Standalone が良いか?

昨日は東工大の同期が那覇にいるというので夜の10時から、安里の東大へ。体調良くないので、飲まない予定だったんですが。松山に行くってのは、ぶっちしたんですが、今日は、

* 腰が痛い

ううう、これは内臓系だな。この前、内科に行ったんだから、そこで見てもらえばよかったんだが。まぁ、この程度はいつものことなので、しばらく様子見。なので珍しくエレベータ使ってます。

なんだが、これで明日からの読み会を乗りきれるのか〜

Thursday 24 May 2012

Programming 3

今年は、もの作り優先で。まず、iPhone/Andoroid のアプリを、と思ったら、

* Android のしか作ってくれませんでした

Java だからなぁ。楽なのはわかるんだけど。10人なので、2人づつ5つ。

次は、Web Serivce Framework。Oauth 使うものという縛りで。

* Struts2
* Grails
* Teada
* Ruby on Rails
* Sinatra

辺り。それなりに動くので問題ありません。Struts2 がやっぱり苦労したらしい。そうだよな。

ただ、DB を指定しなかったので、ほとんどがDBなし。そう来るか。

この辺りの周りの技術を授業に組み込んでくれると良いのだが、なかなかね。特に、Database が3年前期なので微妙に間に合わない。Database は transaction (並行制御)が入るので、1年では辛いんですけどね。

高専でもデータベースを5年に持ってきていたが、それは間違っていると思うよ。カリキュラムが古くなるのは仕方がないのだが。この辺りは個人ではどうしようもなくて、全体的に調整しないと。

まぁ、

* 大学は自力で学ぶところだから

と、突っぱねることも可能。東工大でも「この方法では収率悪いので今は使わないんだよ」みたいなぐちを大学院生が言いながら実験手伝ってた。

というわけなので、次は DB 必須な課題か。

Wednesday 23 May 2012

ウルトラセブン

録画をチェックしなおして、インデックスを作りなおした中に「ウルトラセブン」が。でも、タイトルが「ウ ル」までしか付いてない。おそらく、この時って、まだ、EPGがない頃で手で入れていたんじゃないかな。パ ナソニックのHS1だと思うけど、DVDレコーダでもそういう時代があった。 ウルトラセブンの予告を少年マガジンで見た時に「なんでセブン?」ってのは思った。赤いのも気に入らなく て。小学校低学年の印象です。ただ、 * メカがかっこいい のにはぐっときました。特にウルトラホーク1号のαβγの三分割。割と意味不明ではあるんだけど、男の子 にはぐっとくるものなんだよ。この辺りはサンダーバードの影響があるのだと思う。ウルトラマンのビートル も良かったが、ウルトラホーク1号は別格です。 あとポインターね。ごてごて飾った車なんだけど、これも良い。この後にも色々車が出るんだが、ポインター が断然良いと思う。実際に走るしね。 更に、腕時計型通信機。これだよね。ウルトラマンやスター・トレックは胸に付けるんだが、腕時計型は良い 。携帯電話が、何故、この形にならないのかは謎です。もっとも、僕は腕時計はやめてしまったんですが。 脚本も結構面白い。宇宙人が出てくる荒唐無稽な話なんだけど、ウルトラQ的なホラーの感覚がある。参謀と 隊長がいる設定とか、宇宙基地があったりとか。 ウルトラセブンを越える脚本というと、ウルトラマンネクサスなんだけど、あっちはウケは良くなかったらし い。僕は好きだったんだがな。途中で主人公が変わるとか新鮮だったし。 どうも、3月にHDリマスターが放送されたらしいのだが、録画し忘れたようです。ま、またやるだろう。

Tuesday 22 May 2012

らくだのコブ二つ

http://www.eis.mdx.ac.uk/research/PhDArea/saeed/paper1.pdf

プログラミングができる人とできない人がいるって話。経験的には、その通りで、どうしてもプログラミングがわからない人ってのはいる。でも、もちろん僕から見ると単に不可解なだけで、謎なのだが…

でも、コブが二つあるのは、それが自然な能力差ではなく、なんらかの外的要因があるということだと思う。

昔、人にプログラミングを教えた時に「まず、日本語で、どうすれば良いかを考える」と言ったらしい(覚えてない :-p) のだけど、実はそこで、

* 日本語で、どういう手順で何をしたいのかを説明できない

人が既にいるらしい。それも、経験的にそんな感じ。そういう人達が、料理とか仕事とか日常生活とかどうやっているのかは考えたくない。

僕の主張は、

* プログラミングは、誰にでも理解できる

というものだけど、それには「プログラミングを教える以外の何か」が影響している気がする。

うちの学科では、1年次の後半(あるいは2年次の実験)で、アセンブラを習うのだけど、そこで「Cの前にアセンブラを知っていればよかった」と思う学生が多い。それは、その通りだと思う。アセンブラの方が覚えることは少ないし、アドレスの概念が直接的。そして、

* 操作的意味論が明快

だから。ここが肝か? プログラミング言語は、字面が問題なのではなくて、字面の裏にある値が問題になる。その字面から見えないものを操作するのがプログラミングなのだが、それができない人がいるということかな。

Excel / スプレッドシートは、いつも値が見えている。だから安心。隠しセルを使うとできることは広がるが、抵抗がある人がいるらしい。

それは、人の心とか、物の影にあるものを認識できない自閉症や学習障害に近いものな気もするが、それだったら、二つのコブにはならない気がする。

教え方を工夫すれば何とかなるというのと違う気もするが、それは、僕の主張とは相容れないんだよな。教える時期の問題かなぁ。

Monday 21 May 2012

日蝕

沖縄は金環ではありません。そもそも日曜日土砂降りだったし。でも、沖縄の天気は読めないからな。


土曜日はGit道場の後、LAMPでカレー食べて帰ったんですが、金曜日の無茶な酒飲みがまだたたっていて、そのまま、家でダウンしてしまったらしい。なんだが、土曜日はしょうこりもなく加藤食堂に飲みに行きましたが、やっぱり帰ってきて、そのままネクタイ締めたまま寝てしまったらしい。

で、ネクタイ締めたまま寝てたのを奥様に起こされたので、屋上に登ってみるんですが、なんか晴れてる〜 雨雲レーダーを見ると、うまく沖縄だけ避けてる。

なのですが、最大食の近くになると雲が〜 日蝕で気温が低下するので雲が出やすいらしい。でも、どこでもそうだったみたいですが、雲のおかげで、直視でも良く見えました。でも、最大食以降は、激曇でダメだっけど。

なので沖縄でも場所によって運不運があったみたいです。

日蝕の中、始業の体操をしている人たちがいたのがおかしかった。

* * *

でも、さすがに体調良くなくて、血圧の薬もらいに行ったら下が100越えてた。「薬増やす?」とか聞かれたけど、自分で測っている様子だと最近高くなったわけでもないので「今のままで良いです」。

大学でもトイレの住人になってました。二日酔いというよりは、体に負担かけ過ぎたな。ま、僕には良くあるパターン。

Saturday 19 May 2012

Git 道場

昨日の飲み方は、良くなかった。朝、4時まで飲んでたし。なんですが、今日は Git 道場に行ってきました。

Git 入門は一通り読んだし、git 経由で持ってきたソースもいくつかあるんですが、どうも、コマンドがピンと来なくて。

https://speakerdeck.com/u/ogawa/p/git

base に話が進むようです。三人一組ぐらいで、一緒に git を操作してみる。

最初は、

git clone

なんだけど、github のアカウント持ってなかったよ。今時、github 持ってないプログラマとかありえんだろ? ssh key を登録して問題なし。

git pull
vi
git commit -a
git push

で良いのですが、これだと、merge しまくるらしい。

vi
git commit -a

で、push しないで、

git pull --rebase
merge
git rebase --continue
git push

すると、履歴が一直線になるらしい。

と書くと簡単だが、かなりはまった。branch 作っても push で branch を push してくれなかったり、pull も push もできなくなったり。

それでも、git checkout とか -f とか、なんとかかんとかで、だいたいわかりました。Git 道場偉い。

ついでに、Mercurial の宣伝してきました。学生に使わせるなら Mercurial が簡単でいいかな。もっとも、Git で、いつかははまるか。

http://ie.u-ryukyu.ac.jp/~kono/presentation/2012/hg-git.html

Friday 18 May 2012

18:55 のバスに乗るのだが、

その前に、blog を書けるかどうかのテスト。 :-p

間にあうか?

Thursday 17 May 2012

17日は「世界高血圧デー」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120517/k10015191021000.html

なんだよそれみたいな感じですが。

一応、毎日血圧測っているんですが、朝夜測ったほうが良いらしい。いろいろサイトを探したが、あまりピンとくるものがなく、結局、text file で持ってます。

だいたい下が95で、上が140という感じらしい。薬飲んでそれかよとも思うが、そんなものかな。夜のほうが高いとかそういうことはないらしい。というわけで安定してます。

大学生の頃も、

* 90-150

だった。献血するたびに「高い」と言われてました。でも、これくらいだと献血には支障がないらしい。血圧の薬飲んでると献血できません。

結局、高かったのは、2009年あたりだけだったのかも。あの時はいろいろあったからなぁ。薬で下がっている説もあるけど、良くわからないです。

http://seeker-s-eye.blogspot.jp/2009/09/blog-post_07.html

まぁ、これでお医者さんと薬屋さんがいくら取っているかとか考えると、ボロい商売だなとは思う。やるんだったら内科医でしょ? 特に長生きしたいわけでもないが、血圧からくる病気はいろいろあるから、仕方ないか。 

Wednesday 16 May 2012

ソースコード読み会

5/25 に、ちょっと準備して、5/26-27 にやるということになりました。

が、何を読むのか、まだ決めてない。多数決で決めるようなことはしないんですが、何にしようかなぁ。

そんなことを言っているということは、ちょっと、さぼっているということだな。

 * * *

今日は、真面目に泳ぎ過ぎた。一人だけのプールは超贅沢。でも、単に泳いでいるだけだと飽きるなぁ。カウンタがあると良いと思うけど、ゴルフ用が良いらしい。でも電子式とか要らん。福岡で泳いだ時はボードと磁石があったが、あれは良かったな。

東京にいた時には新宿のスイミングプールとか使っていた。でも毎週ということはなく。ここ1年、ほぼ毎週泳いでいる。ゴールデンウィーク中はさぼったけど。せっかく、沖縄にいるんだからというわけでもないか。

もっと、前から、こうすれば良かったとも思うんだけど、余裕がなかったんだろうな〜

そういう意味では大学時代には体育とかさぼりまくで「若い時に鍛えないと、年取ってから力でない」みたいなことを言われてました。が、ガン無視でしたが。その頃は、その頃でやりたいことは別にあったしね。

でも、別に週一回時間が取れないというわけでもなかったと思うんだよな。トレーニングセンターで筋トレしてムキムキになってた友人とかもいたし。

こういうのは単なる習慣で、友人とかの影響も大きいんだろうな。学生たちは大学院になると太り始めるので、夜中に走ったりしているようです。ま、適当に頑張れ〜

Tuesday 15 May 2012

沖縄復帰40周年

なんか時代遅れっぽい、デモとシュプレヒコールがうるさかったかな。でも日曜日とかの話。今日は静かなものです。

アメリカ世(なんていう言い方があるらしい)の頃はフィリピンの人が結構流れ込んでいて、大和世に戻って、それらの人はみんな失業。政治っていうのは、そういうもの。

今は、日本から沖縄に人が流れ込んでいる。ブームでもあるし、震災や原発事故からの避難の人も。それが良いとか悪いとかではなく、僕も、その一人なわけだね。年取ってから住む場所を変えるのは、かなりのストレスらしい。

泡盛とか島唄とか面白い。文化とは一人一人のものだと思う。もちろん、引き継ぐのも重要。持ち込んでも良いが、閉じこもるのは良くない。人の世とは、そういうものだろう。

僕は、今住んでいる、その場所が一番良いと思う人のようです。沖縄にスーツケース一つで来た頃を忘れないようにしたい。

Monday 14 May 2012

Windows なプログラム

今日は、Kinect のソフト読みたいとかいう人がいるので、久しぶりに Windows なプログラムを読んでみた。C++ ですが、VC++ 依存ではないらしい。

まず、

* ハンガリアン記法

ポインタには p を付ける。文字列には str を付けるって奴ね。改めて見てみると、あほくさい。特に宣言部分の重複が。この辺りに、まず屈しないと、Windows なプログラムは書けないからな。

次に、Validation のマクロ。

* 入力チェックして、違反してたらエラーを return するマクロをたくさん並べる

もちろん、C++ の例外は使わない。TL でも「C++ の例外を使うプログラマは取らない」と公言している人とかいた… たしかに、C++ の例外の実装はひどいのだが。これらを何故マクロにするのかは良くわからない。そういう習慣なのでしょう。

戻り値を例外識別に使うと、本当の(?)戻り値は必ず参照かポインタ(同じことだが)を使うことになる。微妙な感じはするね。

ただ、「例外」って言葉はおかしいよね。それはプログラムにとっては普通なことだから別に例外的なものではない。プログラマが期待した入力でないのか、プログラム中の矛盾なのかという問題はある。その時に、どうするべきかという指針があるわけではないけど。ただ、

* assert で、ブルースクリーン

が良いかと言われると、ちょっと抵抗ある。OS研究会でも「さらにおかしなことが起きないように、早めに panic する」みたいなことが言われていた。つまり、早めに落とすってのは今でも積極的に容認されているらしい。それは、

* dependable

とは言わないだろうとは思うが、そこを乗り切るのは簡単ではない。某プロジェクトでも苦労しているようですが、一気に段階が進むわけではありません。一段一段登っていくしかないね。しかし、Windows なプログラムの先に dependable があるとは思えないな。

最後に、indent 。if で改行して、if と同じ行に単一の { を置く方式ですか。あぁ、そうですか。僕も最初に K&R を読まなかった時には、そう書いてましたよ。はいはい。僕は、K&R が好きだが、多数派というわけではないらしい。

単なるAPI変換なので、プログラミング的には面白いところはありません。でも、むしろ懐かしい感じがした。Windows は .NET に移行したいのだろうから、ほとんどのプログラマは VC++ をいじることはなくなるのだと思いますが、ゲームは別か。

Sunday 13 May 2012

無線と有線

昔、一緒にマイコンやってた無線少年に、こう聞いたことがあります。

* 100MHz の電波で、100Mbps でないのは何故?

FM放送で送れるのは 1.5khz x 2 ぐらいだよね。彼の答えはこう。

* 0-100MHz まで全部専有できれば100Mbps出るんだけどね

まぁ、そういうことね。その場の電波を全部専有できればね。でも、そんなことはなくて、

* 5GHz 帯の50Mbps分

とか、そんな(せこい?)使い方になる。しかも、それを、そこで使っている人みんなでわけないとだめ。

でも、有線だったら、シールドされているから、その有線の中の大域を全部使える。1G だったら 1G。

昔はモデム持ち歩いて電話線に繋げてた。スキー場で ISDN 携帯電話から接続して、みんなで共有とか。128kbps だけど、それでも十分速かった。

映画マトリックスでも、有線と無線の扱いは全然違う。無線はダダ漏れで、自分を転送できない。有線に触れた瞬間、スパ! みたいな感じ。

大学でも有線使えって結構言う。最近作った TreeVNC は、1000x1900 の画面を学生のノートPCに配信できるが、無線では無理無理(いや、やってはいるんだが) 。

無線で足りているのは、そういう仕事しかしてないからなんじゃないの? ケーブル持ち歩くのはIT技術者の常識。

そんなわけなので、有線の復活とかないかと思ってます。公衆電話から 1Gbps でつながるとか、そんなの。

まぁ、でも最近はCiscoのConsole Cable + USB Serial とかは持ち歩いてないんだよな。(持ち歩いていた時期がある :-p )

 * * *

全部、公衆無線になる説もあるのだが、1Gbps を複数自由に使えるようになり、家の外から配線せずに無線でつなげて、家の中はメッシュみたいな感じで。でも、鉄筋コンクリの壁さえ突破できないのが現状らしい。

私的無線LANは、もはや使い物にならないので禁止しても良い気がする。今日もtest20203とかいう妨害電波のおかげで全然繋がらんさ。test に最大出力使うなよ。有線使うから問題ないけど。

Saturday 12 May 2012

Android の分裂

http://jp.techcrunch.com/archives/20120511this-is-what-developing-for-android-looks-like/

まぁ、最初からそうなると言われてましたが… 日本だと MSX とか AX とかが同じ道を歩んできた。(そして消滅した)

個々のメーカーが独自性に走ると、動かないアプリやデバイスが多くなるということね。

でも、本当にそうなのか? Mac は確かに Apple 製しかない。でも、Windows は色んなメーカから出てるよね?

OS の主な役割は資源管理だが、アプリの互換性を取るソフトウェアバスの役割も大きい。そこがちゃんとしていれば、

* 一つのテストで、すべての機種で動作する

はずです。理論的にはね。

OS研究会でも「検証済OSが」とか口にして、谷口先生に「河野君の楽観的な未来」とか言われたけど、僕は、

* それが可能

と思ってます。そのためには、

* 独自機能をOSに feed back すること

が肝心。メーカー側も、独自ドライバとか勝手に作るなってことね。ま、所詮、

* 楽観的な未来

ですが、その未来以外では、Android は生き残ることはできないです。Windows は生き残った。可能なはずです。

(Oracle の訴訟の行き先にもよるけどね)

Friday 11 May 2012

電子辞書

最近の専用機は持ってません。もともと辞書あまり引かない奴です。小学校の時に百科事典読むような人ってだいたいそうだよね? (漢字は苦手)

 * * * 

一時期、Xerox の光学読み取りな電子辞書を使ってました。

http://www.scanpen.jp/product.html

こんなような奴。重いし遅いし。でも、Paperback 読むのには便利だった。誰かに取り上げられてそのまま。結構高いし。

 * * * 

91年にイギリスに行ってた時に糞遅いポータブルCDROMと一緒に買ったのが、

Multimedia Encycrhopedia

40MByte English only。まぁ、使えない奴だったが、2001年にこいつの中身を解析して、ソートしてコマンドラインから検索できるようにしました。ほとんど使ってません。(あっそ)

 * * * 

同じくCDROMの「世界大百科」も買ってしまいました。割と安かったんだよな。4万円ぐらい。いや、当時はバブルだったからさ。なんだが、第二版なら Logophile で読めたんだが、第一版なので読めず。Windows からだと読めるんだが、もはやゴミです。これは中身を取り出すことはできず。取り出すことが出来れば使うかも知れない。一応、解析はされているようです。

 * * * 

90年代には 8cm CDROM な電子ブックというのがあり、結構、いろいろ出た。で、いろいろ買いました。

研究社新英和和英
広辞苑

こっちは Logophile で読めます。広辞苑は学科で買ったものだと思う。

 * * * 

なんだが、メインで使っているのは、Libretto のどれか(20/30/50)に付いてきた

デイリー英和和英
  岩波辞書

です。これも、たぶん独自に解析して平文に落としてソートしたものらしい。Perl のloolup.pl で検索表示してます。らしいってなんだよ。1997年に解析したらしいので、もはやよく覚えてない。

コマンドラインから使えるのが便利。vim の中からも呼べるし。(そんなことだから、普通の人とかけ離れてしまうんだよ)

 * * * 

iPhone 上のは

  大辞林
家庭の医学
  Dictionary

です。ほとんど使ってないよ。なんでだろ。冒頭に書いたように辞書引かない奴なんだよ。

 * * * 

Mac 上には Oxford American Dictionary があるしね。OS の授業の最初に、学生に、

  英英辞書を使え

と設定させます。どれだけ使っているかは知らん。

 * * * 

iPhone 上の自分で拡張できる汎用の辞書がある良いかも。Web service で、みんなで共有できるような。割と簡単に作れそう。学生に作らせようかな〜

GoodReader で、インデックス付きのファイルが扱えるようなものが良いね。

自分で拡張可能な辞書って意外にないよね。

Thursday 10 May 2012

帽子

うちの奥様が日曜日に帽子を忘れたらしく、コートドールで帽子を渡される。

断るわけにもいかんし。一度戻って置いてくるわけにもなあ。バスの時間もあるし。

で、そのまま学校に。最近の学校は新入生の女子が結構綺麗。そんなお嬢様方に少し不思議な目で見られていたかも。問題ありません。

Wednesday 9 May 2012

プログラミング3

研究会が終わって、久しぶりに泳ぎに。連休中は混むと思ったのでサボってました。ポリシーは「あまり頑張らないが、とりあえず続ける」です。がらがらのプールで泳ぐのって「超贅沢」な感じ。こういうのって学生の時にはやらないし、できないものだが、本当は学生の時に体を作っておいた方が、大人になってから頑張れます。

研究会が終わるとプログラミング3が出来てる。全員、Anodroid かぁ。iPhone は指定しないとやってくれないね。Java に比べると Objective C は癖があるからなぁ。うーん。でも、個々の出し物は良くできてました。できたものどうしようかな。もちろん完成度は低いけど。でも、これだけできるってのは、今年の3年生は優秀だってことだな。

もっとも、一つのgroupは「static で配列を取って、for 文で回す」っていう、Java を C として使う方式だった。あのソースは捨てるしかないな。

次は、Web Service Framework を使ってもらう予定です。頑張ってくれ。

Tuesday 8 May 2012

研究会二日目

研究の話ではありません。

昨日は、サンマリーナの無線LANの調整をやりました。業者さんを呼びつけてすみません。かなり酒飲んでたので、酒臭い中で設定みたい。

ホテルの無線LANがダメダメだってのを何人から聞いたのだけど、仕様を見せてもらうと、ホテルの有線は2階まで。その上はメッシュ。しかし、ステーションは一つのチャンネルしか使えないタイプ。おいおい〜 でも、その辺りは、むしろまともに設計されてる。問題は、全部が違うSSIDに設定されていたこと。管理がどうこう言っていたけど、同じチャンネル上の異なるSSIDはよろしくない。

上から順にSSIDを統一していくと、だいぶましになったようです。お疲れ様でした。でも、ちゃんと有線接続のステーションを増やしてチャンネルを増やして欲しいところだ。

昔はムーンビーチは回線自体がないので、毎回、臨時回線を引いてました。今は恩納村まで届く。大学院大学さまさまです。

でも、去年は「那覇のどまんなの博物館で回線がないので臨時回線を引く」ってのをやったんだよな。

今回の研究会は、いろいろ高くついて自分的にはしくしくです。

Monday 7 May 2012

OS/ARCH 研究会 on サンマリーナ

昨日は学生のプログラムを見ていたが、「言ったことと、やってることが違う〜」というわけで、できそうにもなく。

昨日の昼間は、なぜか、BBQ にお呼ばれでした。今日の夜もBBQだ。でも、コストが全然違う。これなんとかならんのか。観光地値段なのはわかるけどさ、一応(ギリギリ)シーズンオフなわけだし。

朝、学生に迎えに来てもらったんですが、学生の発表が取り消しになっていない説があって、その場合の発表資料を書いてました。でも、ちゃんと取り消しになってました。そんなわけで、あんまり寝てない。

昼は、どっか外に食べに行っても良いのだが、明日は授業で昼は抜けないとだめ。ってことはホテルの昼を食べれるのは今日だけか。何故か、特別に2,200円のバフェが1,500円に。でも、学生の分も出したので結構な金額に。しくしく。いや、全部出したわけではありませんがね。

プロジェクタ二つ持ち込んで片方でIRCってやったけど、この研究会では受けんな。プロシンとはノリが違うから仕方がない。少し調整に手間取った :-p サンマリーナは有線LANがあり、調子が良いです。結構、高速。Air Mac Extreme です。

自前の接続回線を持ち込んでいる人も多い。B-mobile 、テザリング。

コンセントは学会から送ってもらったのですが「床のコンセントのカッコが悪いので、三叉プラグがささらん」。すったもんだしたのですが、ホテルの延長コードを借りれました。ありがとうございます。

イサーネットケーブル持ってきて言ったら短いのだけ。長いのどうした? もうありません。え? そんなことないだろ?

懇親会は高めなので参加者は30人程度。ごめん、設定ミスです。もっとけちるべきだった。でも、まぁ、いいか。天気が良いので野外でBBQです。



明日もあるが、一泊する予定です。なのだが、明日は授業があるので、恩納村→琉大→恩納村らしい。はいはい。頑張ります。

Sunday 6 May 2012

OS/ARCH 研究会 5/7,8

恩納村のホテルサンマリーナです。

昔、ムーンビーチで毎年やっていた時には「会場代5万円」でやっていたんですが、僕の交渉力では無理です。いろいろ、すれ違いも。ま、なんとかなるだろ〜

http://www.ipsj.or.jp/sig/os/index.php?2012%C7%AF5%B7%EE%B8%A6%B5%E6%B2%F1

Thursday 3 May 2012

nc

netcat のことですね。事実上のインターネット標準プロトコルのTCP/IPに直接接続できる基本的なツール。TCPは、

IP addres と Port 番号

さえ知っていれば接続できます。(細かく言うと UDP とか、listen がなんとかとか、Well known port がとか、うるさいんだが)

Blade いじっているわけですが、なんか Fuse 挟んでとか言っている。そんなのよりコピーしちゃった方が速いって。で、1GB copy するのに(うちの基幹LANで)どれくらいって話になって…

「scp って、それはちがうだろう?」

scp じゃ暗号化に時間を取られてしまう。で、nc 経由でってことね。

sender: nc hostname 12345 < file.txt
receive: nc -l 12345 > file.txt

で良いわけ。1GBでも数十秒で転送されます。file.txt が圧縮されていたりすると、gzip はさんだりすると、さらに遅くなるらしい。なので、nc が結構速いんだよね。

Cracker 御用達のツールでもあるんだけど、今時の学生は知らなかったりするの?

rsh とか使っていた時期は平和だったよな〜 ftp があまりにダサいので使えないってのが問題なんだよな。

X11 も、もう使っている人はいないと思うんだが(僕を除いて)、X11をnetwork経由で使う時には、ssh 経由にすると圧縮が効くので速くなります。こっちは、その方が良い。

Wednesday 2 May 2012

St. Vincent

古島のMax Value 向かいのフランス料理屋さん。昼は混んでるかと思ったが空いてました。今日は平日か。
ラ・コール程は高くないみたいな感じのお店。長く続いて欲しいと思います。内地の人を案内するような場所とは、ちょっと違う。沖縄っぽいところとは違うからね。

あぁ、でも1年ぶりかも。古島によると、St. Vincent 行こうと思うが、なかなか果たせない。

と思ったがカレンダーを見ると4/22/10とあるな。ってことは2年ぶり?! それはもったいない。良いお店には、ちゃんと通わないないとね。いや、違うな。なんかワインの勉強会みたいなのが去年の2月にあった。それ以来だね。


http://seeker-s-eye.blogspot.jp/2011/02/blog-post_13.html

Tuesday 1 May 2012

連休の中日

って、単なる平日ですが。明日も平日か。学生のうちに、やることもたくさんあるだろ?

でも、研究室の面子は大学に普通にいるらしい。あの頃の年代は、家よりも大学が居心地良いものさ。僕もそうだった。4階の学生部屋ではゲームの音がうるさい。やっぱり、Windows 禁止するべきか。

来週は、OS/ARCH 研究会です。サンマリーナなので、ちょっと贅沢か?