Saturday 30 November 2013

原発

人のところばかり荒らしているのもあれなので。

3.11 で学んだことは多いのだけど、

* 絶対大丈夫はない
* 一つのエネルギーに頼るのはよろしくない

だよね。

省エネルギーとか再生エネルギーとかを否定する気はないけど、ちゃんと考えてやってくれとは思う。

CO2のリスクや、化石燃料を大量に使うリスクを軽視するのは「絶対大丈夫はない」を無視してる。

日本は70年代から原発に投資していて、その分を回収しないということは、その分、資源を浪費するということ。
ドイツも、それはわかっていて 2022までは原発を稼働させる方針。その方が全体的に見て有向に資源を使えるということ。

病的に原発を嫌って資源を浪費するのは、確かに金持ちの日本では可能だろうけど、そのせいでLPGの値段が上がったりして
とばっちりを食らっている人たちが既にいる。

もう50年原発を使っているわけだから、あと50年使っても廃棄物は2-3倍。今止めても廃棄物がなくなるわけではないです。
既に「今の原発の場所で乾式保管」とか言っている人がいるらしい。その方が安全だと思っているなら、それは大間違い
だと思う。放射能の低いウランやPtを分離する処理で量を減らして、ガラス固化して、監視できる場所に保管する方が良い。
それは今の技術でも可能だし、今できるなら、あと50年原発を使っても保管は可能。場所を決めればよいだけ。
10km 四方とか30km四方とか言われてるようだけど、東京の地下にでも作ると良いと思います。

何万年も保管できないとか言っている人もいますが、1万年も経てばウラン鉱石と放射線はあまり変わらない。危ないのは
最初の千年だね。そこをちゃんとやるかどうか。影響を受けるのは地球とか動物とかではなくて、人類だけでしょう。
原発の廃棄物は実は自然に普通の石ころに戻るようなものだってことね。

CO2は13万年前くらいに、今と同じくらい多かったらしい。つまり、元に戻すには10万年かかるってことね。問題は、
まだ、増やすつもりでいるってこと。ここから先は未知の領域。怖いのはメタンハイドレードが出てきてしまうことだろうけど、
それも燃やそうとか言っている人たちがいるらしい。CO2の方がずっと大きく影響が残る。

太陽光発電でなんとかなると言っている人もいますが、ドイツも日本もあまり条件が良くない。最大限で消費量の10%だと
言われています。水力が8%ぐらいか。Wikipediaに楽観論を書いている人たちがいるようだけど、メンテのコストを甘く
見てると思う。風力とかも故障で止まっているものが多い。まぁ、原発を止めて電力コストが上がれば、むしろ元が
取れるようになるという見方もあるけど。

原発事故は、まぁ、起きる。これまでの経験から10-20年に一回はメルトダウンするってことね。そこで、どれくらいの
被害になるかはチェルノブイリや東電のメルトダウンでわかっているわけだ。これよりも10倍の規模の事故が起きるとは、
考えにくい。一方で、電源とかベントとか見なおせば、安全性を10倍に上げるのは、それほど難しくない。

再生エネルギーとか言うのは良いけど、今ある原発を使わないのは

* 資源の浪費
* 日本の贅沢

に過ぎないと思う。日本のCO2削減政策の変更に対する批判に目をつぶって金で解決するってことは高い電気代を払うってこと。

なので、ちゃんと原発使って、その稼いだ金で、再生エネルギーなり太陽光発電なりやってくれってのが僕の意見です。
原発の選択に関しては、もう何十年も前に終わってる。その掛け金ぐらいは取り返さないと。

Thursday 28 November 2013

Linux Kernel source

OS のsource を読むんだったら、 x.v6 使えとか、Lion 本とか、まぁ、いろいろあるけど、部分的に読むなら、どうせ Linux kernel かなと思って。

なんだけど、毎年のことだけど、毎年 kernel source が違う。今年は、

* system call table の .S が見当たらない

去年から生成するようになったのは知ってるんですが、make すれば生成したものは残ったと思うんだけど。困ったな。消すようになったのか?

プロセスを表す構造体って、こんなんだったっけ? こっちは忘れているだけか。

VM 上で trace してしまえば、この辺り簡単なんですが、毎年、kernel と Fedora の版が上がるので、それを準備するのが難しい。

いや、やれよと思うんだけど、なかなかな〜 vagrand の kernel trace box とかないのかな。

OSの授業は何故か来週はお休みのようです。

今日はオーストリアからOBのかっきーが大学に来てました。友人たちと一緒に。今の Dialog 系の仕事の話とか、友人たちの大学院進学の話とか。

* 他の大学院に進学するなら、ちゃんと、そこの先生と話しておけ

ってことね。いや、文系のことはよくわからないんだけどさ。

Wednesday 27 November 2013

足がつった

TSJの劇を見てる時に、なんか、くすぐったい感じが。と思ったら足がつって、少し上に持ちあげてなだめてました。あんまりないんだけどな。

と思ったら、プールから上がる時に、また。いたタタタ。でも、そのまま、なだめて泳いでました。なんなんだ? 泳いでいるうちに、なんとかなったみたい。

肩こりとかもない人なんですが、Retina を眼鏡なしで使うと姿勢が悪くなって肩が凝るみたいです。やっぱり、普段の姿勢が重要だな。

でも、ここ数年は肩が張る感じ。血圧のせいらしい。

Sunday 24 November 2013

TOPS

いつも行ってる Team Spot Jumble です。今年は二回目か。今回の出し物は、5年前の再演。

http://www.spot-jumble.com/e5578571.html

いや、楽しめましたよ。子供たちが「おしり〜」とか言ってよろこんでました。

池袋とか五反田では普通に見かけるわけですが、近くで見ると、やっぱりすごいです。遠目には綺麗なんだけど。

ちょっとぐらいダメでも自分らしいのが良いんじゃないか、みたいなメッセージでした。

pypy の読み会は、いまいち進まないまま。でも、parse tree のnodeのidが何かを表示する script はできました。それが成果か? 来年また読むかな。ただ、ただ読むのではなくて、何か目標があった方が良いね。

Friday 22 November 2013

PyPy 読み会

結構、錯綜してますね。

最初は、pypy-c を lldb で読んでいったのですが、

pypy が生成した C のコードの元の py を読む

わけなんだけど、それは、/private/var/tmp/ の下にあって、放っておくと「消えてしまう」。すばらしい。

python -m pdb pypy/bin/pyinteractive.py tmp.py

とやると、python 下で動くのだけど、parser/compiler は、python builtin を呼ばれてしまって、pdb では追えない。

うーん、良く出来てるな。pypy level と app level を space で切り分けているようですが…

まぁ、また、明日だな。

Thursday 21 November 2013

歯医者

東京に行く直前に取れた詰め物のところを治してもらいに行きました。詰め物は流し口に直行でした。

なのだが、麻酔打たれて、結構、削られた。まぁ、仕方ないか。外れやすいところで、何回か付けなおしているし。出来上がるのは来週の金曜日だそうです。

今日の Twitter / FaceBook の「4歳になる娘は、3歳?」の話は、奥様にとってもうけてました。

終末から月曜日にかけて、いろいろあるので、頑張ります。土曜日は観劇もあるのだった。PyPyの読み会と調整しなくては。

Wednesday 20 November 2013

Bitcasa 値上げ

$0 Up to 20GB Private, secure storage Up to 3 devices

Premium $10month Or $99/year 1TB Private, secure storage Private sending Up to 5 devices

Pro $49month Or $499/year 5TB Private, secure storage Private sending Up to 5 devices

Infinite $99month Or $999/year Infinite Storage Private, secure storage Private sending Up to 5 devices

ということらしいですが、

* ここしばらく、Infinite な新規ユーザは受け付けません

ってことですね。さすがに10万円は払えないよ。年間契約にしておいて正解でしたが、先行き不透明なサービスだな〜 device 制約は当然でしょうね。

今の契約(Infinite $99/year)な人は当面は維持されるらしいです。$99で renewal もできるとは言っているらしい。期待してませんけど。新規 Infinite $99 ってのは、アカウント売買対策かも。

写真と音楽で1TB越える人は珍しいだろうから、ほとんどの人は問題ないはずだ。5TB越えるような人は既に使っているような気もする。中途半端に$200とかに上げられるより良かったとも思いますが、来年 Bitcasa がどうなるかは鬼が笑っている気がする。

Tuesday 19 November 2013

Code Geass

CLAMP は絶望的に相性が悪くてなぁ。でも、今回頑張って、5話まで見ました。何故今頃とは僕も思うけど。

* 脈絡なく第三皇女とか出てくるの、なんとかならないんでしょうか

アレルギーでそうです。結局、みんな王子王女だったみたいな話だと、FF5 を思い出す。

* Geass の制限をルルーシュが調べるのは面白い(特に壁に十字を書き続ける奴)

でも、その制約はともかく、ルルーシュのあの使い方もなぁ。頭が良いという設定なはずなのに、何、のこのこ自分で登場しているんだよ。裏でこそこそ使え。

こういう「せこい超能力」というネタも面白いけどね。さて、蕁麻疹出ずに最後まで見れるのか?

Sunday 17 November 2013

サカサマのパテマ

観てきました。池袋のシネ・リーブルは、極めて小さくて「そうだ、ここは前の方が良いのだった」と思いだしたが、あとの祭り。この劇場は前に夜中にまどかマギカ前後編の後編を見に行ったのだった。

沖縄だと、この手の「少数の上映館」な映画はほとんど見れない。見れても半年遅れだったり。時をかける少女のアニメ版、サマーウォーズ、イブの時間とか。なので、東京で見る機会があるなら見るようにしてます。 ダメな映画館ってのは、昔の池袋では、そんなものだったし。そういうところでオールナイトとかも面白い。カリオストロの城、ブレードランナー、ナウシカとかも、そんなところで見たな。 

映画は、ポスター通りな映画でした。広義の落ち物? やって欲しいと思ったものは一通りやってくれたかも。 細かい設定は気になるけど、この手のものは「深く考えない」。画面が小さいとだめな感じ。もっと広い画面で見たかったな。でも、無理な設定は、やっぱり無理だろとも思った。それを楽しめないとダメですね。

1,800円かぁ。やっぱり前売りとかで工夫するべきか。この手の値段の話をすると、

* どうして、その値段になるかをとうとうと説明する人たち

がいるのだけど、あんまり納得できないですね。

Saturday 16 November 2013

東京のお寺

お日柄も良くというわけではないが、秋晴れ。用賀のお寺の立派な銀杏の木を眺めてました。 まぁ、これで一段落か。お疲れ様でした。

昼間から飲める機会とも言えるね。美味しくいただきました。田燕居は、北京料理だけど、日本人向きにアレンジしたあっさり系かな。ごちそうさまでした。

http://r.gnavi.co.jp/g822690/

Friday 15 November 2013

池袋

法事で来てます。お墓の話とか、Heritage だよね。自分的にはどうでも良いが、関われるのは、それなりに面白い。大切にする人がいるのも知ってます。それも良い。

飛行機の中では、

* Code Geass

の1,2話を見てました。なかなか見れなくて。Clamp バリアみたいなのがあるのじゃないかと。でも、性格の悪い主人公がなかなか良い。先は長いけど。

あと、グレッグ・イーガンの短篇集の中の二つ、クリスタルの夜と、エキストラを読みました。いや、イーガンだな。クリスタルの夜は、フェンデッセンの宇宙の現代版。エキストラは、脳移植もの。つまり「悪徳なんかこわなくない」の現代版ですね。

コンピュータシミュレーションの中の悲しみとか。むしろ、今の自分の状況が実はシミュレーションなのではないかと。それは今の若い人の方がそんな風に感じるのかも。

エキストラのアイデンティティの問題とかも、自分的には当たり前な気もするし、それはそれで、面白い。

残りの方も、それなりに楽しめるでしょう。

Thursday 14 November 2013

Bitcasa

Bitcasa API公開ですか。面白い。rsync protocol 出して欲しいかも。Good Reader が Bitcasa 対応になったりしてくれれば文句ないです。

35ペタバイトは少なく感じる。みんなまだ「おっかなびっくり」使っているのだと思うし、そもそも、

* 今の回線では、そんなに大量に上げられない

それに、そもそも TB order のデータを中身はなんであれ、持っている人はそんなに多くはないってことね。VM image 博物館とかでも TB は難しい。一方で、6TBのNASをすっ飛ばしたとかいう話もちらほら聞くように。

* 99%のユーザーは5テラバイト以下、95%のユーザーは1テラバイト以下

ということだから、10GB無料だから、ほとんどは10GBなんでしょう。

5TB x 0.04 + 1TB x 0.95 + X TB x 0.01 = 35 PB / Z

を解くと、 ( 35 000 00 / Z - ( 20 + 95 ) ) / 100 か。当然だけど、35 PB ほぼ全部を1%のユーザが使っているわけね。1%の平均がどれくらいかはわからないけど、100TB は滅多にないのかも。今、7.8TBぐらいです。

AWSの Glacier を直接使った方が良い説もあるのだが、Glaceir は「容量」にはお金はかからない。出し入れにかかる。でも「また、独自 script とか書くの?」ってな問題が。

Bitcasa が、このままの課金で続くとは思わないし、Bitcasa client が安定してくると使い方も変わってくるのでしょうね。そして、回線の速度が変われば。クラウドストレージの未来は、かなり不明。でも、もっとも強気の Bitcasa を応援したいところだ。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1311/13/news161.html

Wednesday 13 November 2013

ひとりぼっち

今日も、僕の他は誰も泳いでませんでした。プール専有とか超贅沢な感じ。子供の頃から、そうだけど、ひとりが好きかな。ひとりではダメな人もいるみたい。

別にひとりでいることが恥ずかしいとは思わないし、ひとりで牛丼も食べれば、焼肉屋さんにもいきます。カラオケも平気だ。

ひとりで生きているわけではないってのは、その通りで、社会に依存して生きているのはそうだと思うけど、だからといって他の人にへつらう必要もないしね。ただ、そう思っているってのはバレてしまうので、それに関して怒る人がいるっていうのは知ってます。自分に関心が向いてないとだめな人は、子供っぽい感じはあるが、結構いますね。

人との付き合いを意図的に避けているってわけではないです。避けられないし。学校だし、学生の方が絶対的に量が多いし、学会やらネットやら*うるさい* なので、なおさら、ひとりの時間が好きなのかも知れないね。

勉強会とかは学部/院生時代は良くやってました。勉強会の良い所は、

* 何を読めばよいかを教えてもらえること

これは絶対的。自分のアンテナには限りがあるし、ネットがある今でも何を読めばよいかをちゃんと見つけるのは難しい。でも、

* 一緒に読んでも、自分の理解度が上がるわけではない

結局、読んでるのは自分だから。勉強会というのは「自分がどこまで理解したかをアピールするところ」なのだと思う。そして、それは自分ひとりで学ぶものというわけ。

自分ひとりで集中するというのは学ばないといけない技術だと思う。その反対は*たいくつ*かな。ひとりの時間が自分を広げるのだと思います。

Tuesday 12 November 2013

OS の課題、あれこれ

--gradle

今年も、Java と C です。いろいろ議論はあるだろうけど。Script 言語(Ruby/Python/Perl)は実験でやるだろうし。でもゲーム班はC#だったりするんだよな。

去年は Java の build tool に Maven を使ったのですが激遅で。結構な数、チェックするはめになるのは。実は ant が最高速だと思う。でも、今年は Gradle を使ってみました。が、

* Maven の方が良くできている

ことは否定できないな。Gradle は Eclipsle の plug もちょっと変で、Path の依存性も大きくて。まぁ、楽しんでもらえれば。Maven よりも速いのはうれしい。

--vagrand

kvm+vagrand な環境はできはしたのだが、マルチユーザで使うのにはいろいろ工夫がいるらしい。結果的に去年作った virsh のマルチユーザ wrapper が便利なのかも。VMware の vSphere がマルチユーザで使うのには最強ですね。なのだが、VMware を使い続ける気にはなれず。まだ、

* vagrand どうやって使うの?

的なところがよくわかってなくて。ただ、こちらで用意した box を使ってもらうのは便利そうです。学科の file server 上の box から立ち上げると爆速。

--lldb

だいたいわかったが、まだ、手がついていかない感じ。where に相当するものが見つけられてないです。でも、stepi は gdb より、まとも。

* p stdout

とやろうとしたら、stdout ないんだって。昔は、#define stdout stdout だったと思うんだけど。いつから変わった? gdb/lldb とか、もう普通の人は使わないのかな。

まったく、どうして、こう毎年毎年状況が違うのか。今年も Java と C なのに。

Monday 11 November 2013

教室使用願い

11/23 土曜 10:00-18:00
321 教室

Vagrand / Chef 勉強会

です。よろしくおねがいします。

Sunday 10 November 2013

悪酔い

昨日は、After party はさぼって、友人たちと加藤食堂だったのですが、普通のテンポで飲んだはずだが…

帰りの車で強烈に気持ち悪くなって、家で吐きまくってました。最近はそういうのは、ほとんどなかったんだけど。最後の方、少し記憶が飛んでるかも。車は10分かからないので、ぎりぎり我慢できた。吐いた後は別に頭痛いとかなくて、爆睡してましたけど。

ビールとワイン一本ぐらいなので、僕にしては普通な量だったんだけどな。まあ、ビールとワインは僕は割と相性悪い。沖縄に来て泡盛になれた頃は、ビールからではなくて泡盛からにしてました。その方が身体は楽。泡盛だと、水と氷で調整できるしね。最近は、Mou でビールにするのでビールが増えてる感じ。

金曜日も結構飲んでたりしたし、朝からのイベントってのは、僕には珍しいし、あと、恩納村だから苦手な車に長く乗ったし。そんなような条件か。今日は酒抜きかな。

Saturday 9 November 2013

TEDx Ryukyu

夫婦で当たったので行ってきました。のんびりと遅刻して(ひどい)。今回は珈琲だけなくてお茶もあったので嬉しかったです。というか、

* 食べ物全般が充実してました

すばらしい。OIST は遠くて何もないところだけど、これだけ食べ物があれば文句はないです。

講演も、もちろん面白かった。途中、重いのが続いたのは Emotional Session なのだそうです。

最後は、問題解決と教育みたいなセッションになってました。安川さんの発表も本人がテンパっているよりは良くできてました。良く知っている話ではあるけど、TEDx は、

* 本人の情熱を伝えるエンターテイメント

だからね。

Friday 8 November 2013

PyPy

コンパイラの授業では今年は PyPy を読みます。Python で書かれた Python のJITコンパイラですね。

例年、gcc とか llvm とか、JavaScript Engine とか読んでるわけですが... たぶん、11/22 から。気が向けば ustream するかも知れませんが、音声の調整が難しくて。(難しいってよりは面倒で)

スクリプト言語で書かれたコンパイラといえば、

* GAME80で書かれたGME80 compiler

かな。可読性ゼロなコンパイラで、生成コードもあまりよろしくないというしろものでしたが、たまに使ってました。68系はなかったんじゃないかな。

* rpython ってのがあって、そいつが target script を読むと、build が始まって、clang 呼び出して pypy ができる

数時間かかるらしいです。pypy は既にcompileされたpython。これって、pdb できるのかな。lldebug option を付けると lldb で終えるようになるみたい。でも、それを読むのが正しいとも思えず。つまり、

* 一体何を読めば良いんですか? 状態

です。rpython を読むのは違う気もするが、そうなのかな。pypy を pdb/lldb ってのも違うだろうし。

interactive の下に Python parser があるのは見つけました。これも、ebnf で書いた文法ルールを Ptyhon に変換し inline で script に埋め込むというおそるべきものらしい。

というわけで、11/22 の読み会は楽しめそうです。

Thursday 7 November 2013

Bitcasa の check

upload 不良で、しかも、rsync -avP で見つからないが、down load できないっていうのですが、おそくらは、一時期の Bitcasa client の bug でしょう。

で、結局、ファイルを一個一個別々に rsync -c するという script で、それなりに動くことがわかって、しばらく動かして何も言ってこなかったんですが、やっぱり、ダメなファイルがあると言ってきた(一週間ぶり)。rsync -c なので、自動的に修復されるはずなんですが…

* 破損していると download 自体が止まる

という場合があるらしい。script を止めると、内部のloopを途中から始めないといけない。いや、不可能ってほどじゃないけど、そういう script を書くのは面倒なんだよ。で、script は止めずに、rsync を外から殺す。で、そのファイルは手動で Bitcasa 側から消す。それで乗りきれるみたい。ダメがファイルがあると、その周辺は全滅みたいな感じですね。こういうの

* いかにも手動でメンテナンスしている

という感じが良いよ。Bitcasa は相変わらず*シロートさんお断り*的な感じ。時間の問題でだんだん良くなると思いたいが。

download が止まっているのか、単に遅いだけなのかわからないのがな。まぁ、ダメなファイルがそんなにたくさんあるわけではないのでいいか。たくさんあるんだったら、全部上げなおした方が rsync -c よりも速いかも。最近、down load 側が遅いような気もするので。

どうせ、インターネットって、これからもどんどん速くなる(はず)。なに、スループットっていうのは、

* 単に本数を増やせば上がる

わけだから。Gbit なEtherが250Mを4本で送るだけとか、そういう世界ですからね。ビル間の配線も光ファイバー100本とか普通になってきてるからなぁ。とはいえ、年内でチェックが終わるかどうかは微妙。

iOS のBitcasaのclientで m2ts が扱えるようになっていて、ちょっとうれしいですが、実用的とかいいがたい。これも時間の問題でだんだん良くなると思いたいが。

でも、本当に心配しているのは、Bitcasa 自体が生き残るかどうかですね。頑張ってくれ。

Wednesday 6 November 2013

夜型の研究室です。

まぁ、自分自身もどちらかといえば夜型か? いや、僕の場合は「不定」かも知れない。

昼間研究室にいくと寝ている学生が何人か。夜8時くらいになると起きてくるらしい。吸血鬼かお前たちは〜

夜中の2時3時に研究室に行って、学生とさんざん議論するとかも良くやってましたが、最近は、あまりやってないけど。あれは独特な雰囲気があって良い。

そもそも、今日の卒研中間発表の提出が夜中の12時までとか言っているしな。

Tuesday 5 November 2013

明治のブラック

これって一体、いつからあるんだろう? Godiva ばかりではお金がいくらあっても足りないので、常駐しているのはこちらの方です。

この小さいのが便利。プログラミングとか論文書きのドーピング剤ですね。

28枚入りも便利だが、あまり見かけないな。

http://catalog-p.meiji.co.jp/products/sweets/chocolate/010101/00939.html?rnd=46eff2ddd1381892f35e9ceef5412bbf

Monday 4 November 2013

1行一ヶ月

いや、まぁ、そこにかかりきりだったわけではないんですけど。圏の Limit を Product と Equalizer から作るという、かなり最初の方で出てくる、いや、そうでもないか。The book (Category theory for working mathematician )の真ん中ぐらいに出てくる証明ですね。

一行だけ除いて、比較的スムースに証明できたんだけど、そこだけどうしてもわからない。そもそも、本ちゃんの証明ではなくて、存在を証明する Limit の定義の一部の自然変換の可換性の証明だし。そこを仮定してしまえば証明できる。

仮定する方法は、いくつかあって、

* 別に書いて postulate (前提) と書く
* 定理の入力に書いちゃう
* Product とか Equalizer とかの性質に付け加える

postulate と書くとバレバレだが、後の二つはもっともらしい(ぉぃ)。で、しばらく放っておいて他の定理やら仕事やら授業やらをやってました。

この連休で、それをいじっていたんだけど、どうも Product を使ったのでは up to iso (等しくはないが繋がってるぐらい)までしか証明できないことにようやっと気がついた。

もともと、これは Pullback を Product と Equalizer から作るってのの延長なんだよね。で、そっちは証明できているので、対応する部分を見比べてみると…

* 使っているのは Equalizer であって、Product じゃない

えぇ〜? そうなの? で、Equalizer を使ってみると、一発ころりでした。なんだよ〜 Pullback の証明を見直すのは何回もやったなのになんで気が付かなかったんだよ〜

じゃぁ、なんで、Pullback の方は悩まなかったんだと思ったら、そっちは Higher order categorical logic の方の5行の証明の中の1行に書いてありました。それで十分なヒントだったらしい。なるほどね。The book の方の証明では、少し証明が違う(Coneを使う)のと、そこは結果だけしか書いてなかったんだよな。

型を見ているだけだけど、どの定理や定義を使うかはわからないからな〜 あと、Product は直積なので直観が働きやすいけど、Equalizer は余り対応した概念がないのでわかりにくかったのかも。

Product でできると思い込んだのが間違いだったみたい。それで証明できないと気がつくまでに余計なものを証明しまくっていたし。π1 x π2 = id とか。π1 x π2' = id が証明できればできるとか思っていたみたい。Agda では「絶対証明できる」と思って突っ走るのが良いのですが、もっといろいろ周りをみないとだめだな。

とりあえずは、できてめでたいってな感じです。

http://www.cr.ie.u-ryukyu.ac.jp/hg/Members/kono/Proof/category/file/7f40d6a51c72/pullback.agda

Sunday 3 November 2013

勤労

* 第27条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。

ですね。日本憲法です。ってことは、完全雇用は国が保証するべき権利ってこと? ニートは憲法違反だな。

誰にでも適切な仕事を割り振るっていうのは、機械やコンピュータや海外製品がたくさんある今だと、昔の手足を動かす労働の意味を変えていかないとだめでしょうね。

Basic Income とかも面白いけど、勤労と結びつかないのがね。経済学がやる気の学問だというのならば、その辺りを考えないといけないのだろうな。

Saturday 2 November 2013

一人暮らし中

まぁ、そんなもので気楽なものです。喧嘩したわけではありません。

ワイシャツのポケットがほつれてる。そこを縫うような技術は残念ながら持ってません。捨てろよ説もあるが、マルサンランドリーでやってくれる説も。なんか、貧乏くさい話だが。

ワイシャツ何枚あるのかな。白しか着ませんが5-6着はあるはずだ。この前買ったのは安物だったからな〜 ぐぐると、なんか1枚500円とかあるみたいだが、やっぱり、捨てるべきなの?

アイロンはかけないんだが、乾燥機にはかけちゃうからな。ワイシャツは干してもすぐに乾くんだけど、沖縄だとごわごわになっちゃうんだよね。と言ったら「柔軟剤使え」と言われましたが、それは違うような気が。

Friday 1 November 2013

落し物、忘れ物

昔よりはしなくなってます。別に、

* 大人になったから

というわけではありません。

* 毎日同じことしてるから

ですね。いつも持っていくものや経路が替わらなかれば、落し物や忘れ物はしないもの。だから、

* 出張とか、実家に帰る

時は危ない。

* iPhone の calbe
* PASMO
* 名刺
* 鍵

とか。

でも、なんか、どっかにピルケース落としてきたみたい。あまりたくさん入れないので、そんなに被害はないのだが。血圧の薬なので安いし。

マイバッグと同じ所に入れていて、引っかかるなとは思っていたんだよな。たぶん、どっかでマイバッグ使った時に落としたな。ま、いいよ。