Saturday 31 December 2016

大みそか

blog書くのさぼっているうちに12/31だ。東京に来てからもいろいろやらかしたんですが、

プロシンの請求書を読まずに沖縄に置いてきた

とか、

Raspbery Pi 上でLLVMを作ろうとしたら、linkerがOOM killerに殺された

とか。で、最後に、

風邪ひいた

みたいです。まぁ、いろいろ飲み歩いたが、風邪ひいている人多かったからな。

というわけで、三が日は実家でおとしなくしているはずです。特に予定もないしな。

blogは、まぁ、強迫的に毎日書かないとだめだな。

1/6-1/8はプロシンで伊東にいるはずです。

Saturday 17 December 2016

OSの採点

なんか、珍しく順調です。あんまり出てなくて油断していると、今頃からたくさん来てハマるというパターンだったのだけど、今年はわりと早めに出てます。学年の差が大きいんだよな。

9月の補講で結構出したのだが結局足りなくて、もう一度受けている学生とか。そうか、そんなにOSの授業が好きなのか。

今年はJenkins入れたんですが、

結構、便利。プログラミングの課題は全部これで良いんじゃないか説

2年次のレベルだと写経だからなあ。それでも、見よう見まねとか、フォルダコピーしただけだとダメで、

InteliJ下のディレクリ構成
分散版管理hgのリポジトリの用意
ユニットテスト
Jenkinsの設定

までクリアしないといけない。自分で。いろんなレベルで引っかかる。それはプログラミングを学ぶのと並行していると僕は思います。

面白いと思う学生は面白いと思うらしく、hgのcommit数が妙に多い学生がいたり。まぁ、いろいろ遊んでくれれば。

12/21から東京で、1/6からのプロシンをはさんで1/9までです。適当に声かけてください。

Tuesday 13 December 2016

Fedora logical volume の拡張

カレーパーティは無事終了しました。(それだけか?)

OSの授業で、read とかの実装を読むのに kernel debug できると良いなと思って、そうしているんですが、

毎年、Fedoraはupdate されるので、毎年 kernel を8作る必要がある

自分の知っている手順は、だいだい時代遅れなので学生にやってもらうのが良いんですが、できるとは言うのだがやってくれないので、出動モードに。

どうも、Centos からのcross compileだとうまくできない。kernel.orgからgitで取って来てcompileするだけなんですが... 結局、

Fedora 内部で kenel compile して、install してしまうのが楽

らしい。自前でcompileすれば kernel debug mode はonになっていると。

make menuconfig
make
make install_module
make install

なんですが、その前に、いろいろ dnf する必要があるらしい。

https://fedoraproject.org/wiki/Building_a_custom_kernel

ようするに、

fedpkg clone -a kernlel

しろと。-a は anonymous らしい。

そうすれば、grub が自動的に新しいkernelを認識してくれると。

なんですが、コンパイル頼んで授業中に見たら、

コンパイルがfile system full でこけてる

ぐ。10GBじゃ足りんのか。kvm上なので、

qemu-img resize hoge.qcow2 +30G

簡単じゃん。なんだが、Fedora側は LVM かぁ。面倒くさい...

fdisk

でpartitionをなおすんですが、うっかりparitionを新しく作ってしまった :-p いや、LVMなんだから、それを足すことができるはずだ。

pvcreate /dev/sda3

で、これをLVMに足すには? わからん、で、結局、/dev/sda3に ext4を作って、そこでコンパイルして、そこのvmlinuxをホストに持ってきて、
そこから

gdb vmliux

で、target remote :1234 でできました。なんだが、

virsh vncdisplay で vnc display を表示
vnc password がちょっと難関。なぜか、dumpxml ではvnc passwordは表示されないが、edit では表示される...
debug port は ie-virsh側で探して、xml 中に生成

とかなんとかいろいろ。

授業が終わった後に、LVMは調べたんですが、

vgextend fedora /dev/sda3

として、

lvextend -L30G /dev/dm-1

で reisze2fs は使えないが、

xfs_growfs /dev/dm-1

でできるということがわかりました。が、最後にそこにファイルをコピーする時に間違えて元を消してしまったい。まぁ、また、compileすれば良いんだろ。

Friday 9 December 2016

カレーパーティ準備中

なんかB3が金土は参加できないとかで、木曜日に準備がてらにプチカレーパーティな感じで。でも、今日もカレー作りまくってました。

土曜日は2時ぐらいからですが、作る人は11時くらいに。

料理は、まぁ、人それぞれやり方あるからな。

Monday 5 December 2016

Curry Party

今年は12/10 土曜日です。学生の研究室配属が決まったのが、ちょっと遅かった、割に日付は早めにしました。

この辺、東京に行っている学生が多いらしい。既に就職活動な季節なのかな。

Thursday 1 December 2016

Docker

OSの授業では Container の演習として Docker もやってます。Ansibleもやってるので、DockerFile と Ansibleのファイルがごっちゃになるが、仕方ないか。

なんだが、

学科のServer上のDockerを解放してしまうとなんでもできてしまう

別に、VMも学生に建てさせているわけなので、それがなんだっていう気もするんですけどね。VM側は「シス管の監査」なる手順が... まぁ、

演習用のVMは普段は落としておけ

っていう指導だったりします。

で、Dockerの方にも wrapper をかまして、

Javaしか走らないie-docker

ってのを作った。いや、

Javaが動けばなんでもできるだろ?

って、まぁ、そうなんだけど。

大域アドレスはセキュリティ的にどうのこうのと文句を付けた人に屈したらしく、うちも class B を持っていながら private addressになったんですが、

さくらクラウドも演習で使ってる

ので、もはや private addressに制限されても、学生は今まで通りサーバ建て放題だったりします。

まぁ、そうだよね。まぁ、うちはハッカー養成所なので、そんなもんだよっていう気もします。

今年は去年の学生に比べて、まじめに課題やってくれてるみたい。今後が楽しみだ。