Friday 31 March 2006

ソニー木原研、中村研廃止



まぁ、むしろ、今まで残っていた方が不思議か。



でも、もっと不思議なのは、Sony CSL が残っていることか。もちろん、暦本さんが頑張っているのが理由なんだけどさ。それは、それでうれしい。自分が参加したときにも「5年持つわけじゃないんだから、頑張ろう」みたいな感じだったし。



クオリアがこけたのは予想できたが、そのとばっちりを食らわなかったのは良かった。



でも、こういう時期だからこそ、基礎研究にお金を出して欲しい。> ソニー

Thursday 30 March 2006

2GBのメモリーを積んだ39台のサーバー



mixi って、そんなものらしいです。WWW server は、もっとあるんだろうけど。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060330/233820/

Apple Corps vs Apple Computer



まぁ、金取ることが目的なのであって、協定に対して意見が違うってよりは、金額的な面が折り合わなかったってことなんでしょうけどね。Apple Corps 買っちゃえばって思わないでもないが、あの二人は売らないよね。常識的に考えて。

なんだが、いろいろ頑張っているApple Computer に対して、今までの遺産で食っているだけの Apple Corps が、「ロゴ使用」だけでゴネまくるって構図ってどうよ? でも、イギリスで裁判すれば、「遺産で食っている方」を支持する人は多いだろうな。

Apple Computer もリンゴのマークってより、Mac の会社になってしまったわけだから、別にリンゴのマークぐらい捨てたって良いのにとも思う。Jobs を追い出したときに捨ててれば簡単だった気もする。

根津



Meeting が終って、湯島に。不忍池の桜をちょっと見て、根津のフレンディーでご飯にしようと思ったら、閉まってました。まだ開いてないだけかも。ってわけなので、オトメに来てます。

両方とも学生の時にお世話になった店だが、フレンディーとかひのきはそのまま。オトメはダメってな話だが、たまに食べてみようかと思って。

昔の同僚で東大の先生も何人かいるので、寄っていってもいいんだが、今日はご飯食べて真っ直帰る予定です。

桜はばっちり満開で散り始めてました。もう暗くなっていたのと、カメラの電池があんまりなかったので、写真は少ししか取りませんでした。

Wednesday 29 March 2006

学士会館



今日はかなは留守。で、これから学士会館で、さきがけのさよならパーティです。紅楼夢とは洒落た名前だ。昔、渋谷にそんな名前のお店があったな。

仕事は進んでないが、明日何とかしよう。

Tuesday 28 March 2006

三ちゃん食堂@新丸子



今日は、新丸子で呼び出されて、ちょっと仕事。で、「じゃぁ、ご飯でも」と行ったのが、「三ちゃん食堂」。



http://sancyan.web.fc2.com/



結構、広くて、人がたくさん入っている。30人以上いる。わいわいがやがや。ガタイの大きい奴から背広組、家族連れ、OLと上司みたいな。一杯なんで、ちょっと廻りの人に寄ってもらって二人で座る。奥の壁にはメニューがたくさん。チャーハン、ハムカツ、刺身、キンピラ... んー、なにを頼めばいいんだ? 廻りを見ると、焼魚とか焼きそばとか、いろいろ。まぁ、そんなものか。



と思うと旦那が「ご飯と、あと適当に頼むので良いよね」とか言う。そうだよな。でも、彼が何を頼んだのかは全然聞こえず。で、「にしんの焼魚」「法蓮草の胡麻合え」を頼む。「汁物、なんか頼む?」、そう、仕事があるので飲むわけにはいかんのだよ。「野菜スープ」。なんじゃそりゃと思ったが全然 Ok。



で、まず出て来たのが「ご飯」「ハムカツ」「胡麻合え」。ハムカツかよ。「こういうところでは、ハムカツ頼むのが基本だよね」。そうなのかぁ? ご飯は、もちろん、巨大などんぶり。一つのみ。ご飯結構うまい。ご飯のまずいところはだめだからな。「あ、あのハマチの刺身うまそ〜。頼んで良い?」どうぞどうぞ。そのうちに、にしんが来る。巨大だ。17PBをはみ出すくらい。はまちの刺身も結構いける。でも、この「全然、つーんとしないワサビ」ってなんだよ。



野菜スープが、これまた、ワンタンスープみたいなジャンクな中華スープに、野菜をぶちこんだもの。沖縄の味噌汁に似ている。ポークとか卵は入ってないけど。そういえば、卵焼きもあった。醤油と砂糖の卵焼き。「これ、絶対、中華鍋で作ってるよね」。うんうん。うちの家では絶対に作らない、東京の家庭の卵焼きかも。



プログラムとかして、神経がピリピリしている時は、こういうわいわいがやがやで、まともに話できないようなところが却って良い。溜ったエントロピーが外に逃げる感じ。ジャンクな味だが、要所は押えている料理も良かったし。二人で、2,100円なりけりでした。



なかなか面白いところでした。結構、早く閉まってしまうらしいです。

もの作り



質量保存則があるので、物は作り出せません。そういう意味で、どんなもの作りでも、実は、ソフトウェアなんだよね。特に、プログラムは、無から有を作り出すという意味で面白い。

営業や、SEでも、僕はもの作りだと思う。何かと何かを足して2で割るようなソリューションではなくて、1+1が3や5 になるものを作り出す創造性を期待されているのではないのか?でも、何故か、足して2で割ることを要求されることが多い。むしろ、そっちの方を評価しろ見たいな圧力が多いんだよな。そういうものなのか?

新しいことを思い付くことが難しいのではなくて、それを実現して証明することが難しい。極めて難しいよ。運も必要だし。僕もちゃんと出来ているわけではない。

一旦、道が開ければ、たくさんの人が付いていく。その後は易しい。その最初の困難を切り開いた人をちゃんと評価する社会であって欲しい。そうでなければ、新しいところを切り開く人がいなくなってしまう。

Monday 27 March 2006

subversion vs cvs



svn と打っているつもりなのに、cvs と表示されているのは何故だ?

桜@代々木公園






昨日は奥様の付き合いで、コンランショップからバーゲンへ。さらに、「かん」に行ったので、留守でした。



今日は、少し早いのを承知で代々木公園に。お母さん達と、学生と、カップルみたいな感じ。自由業っぽい人達もちらほら。



何故かって言うと、この季節、東京は天気が良い日が意外に少ない。桜は、やっぱり晴天、それも青空で撮るのが良いので。今日は、良い天気。本当は午前中に出たかったが、風呂入って、洗い物してとかやっていて午後になってしまいました。



代々木公園は桜があるのは、真中辺か。高尾山とかに森林公園とかに行ってみるのも面白いけどね。でも、僕は、成城学園とか目黒川とかの方が「東京の桜の名所」っぽいと思う。代々木公園は、東京らしくはないな。そっちの方でも良かったんだけど、今回は代々木公園にしてみました。



明後日には満開かな? 桜は散り始めがきれい。今年は天気に恵まれそう?



(仕事もあるはずだが... ま、いいか)

こっちは緩く感じる...



インデックスっていう会社の話ですが。

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0603/20/news089.html

結局、i-mode の占いって言うの当てただけじゃん。みたいな。でも、結局は記事の書き方なんだよな。前の paperboy の売上げ8億円に対して、インデックスは700億円。でも会社が大きくなったのは、買収のせい。この会社は、いったい何を作っているの? ってなあたりに疑問を少し感じます。目標が売上げ1000億円ってなあたりも「もの作り」から、ずれちゃってる感じ。

でもサクセスストリーの一つではある。学生のやる気につながるか?

磁場的重力場



 http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=06/03/26/1431256&threshold=-1

好き勝手なコメントがついてますが、微小重力場の検出って話なんだろうと思います。論文みないとわからないけど。

磁場と電場ってのは、実は4次元的には一体で、4次元のベクトルポテンシャルの空間(3次元)と時間(1次元)への射影だってのが特殊相対性理論。

だったら、重力場もそうであるべきだろ? ってのが一般相対性理論なんだけどさ。静的な重力場(電磁場みたいな)に対して、質量の移動から生じる動的な重力場(磁場みたいな)があるってことなわけだ。(重力場は、もっとパラメータが多いけどね)

でも、この効果って、煎じつめると、自分に近付いて遠ざかって行く人が、最初は自分に顔を向かって見えて、通りすぎると、自分から顔を背けて見えるってことなんだよね。真っ直に通りすぎているんだけど、回転して見えるってこと。それが4次元的に起こるだけなんだけどさ。(なんか名前があったが忘れました...)

それが電子のスピンと密接に結び付いているってのが、ディラック方程式。でも、重力に関して、同じものがあるだろってのは、いまだに解けない問題の一つ。スピン1/2、スピン1、スピン2 の理論とか呼ばれるものです。それぞれ、電子、光子、重力子に対応するんだってさ。

こんな風に書くとブルーバックスぽいな。

理論はいくらでも立てられるんだけど、計算出来ないってな分野の一つ。ファインマン先生もやぶれさったので難しいわけなんだけど。

 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000059424/249-6563896-5872334

アインシュタイン先生の幾何学的イメージよりも、ファイマン先生の量子力学的イメージの方が説得力がある。幾何学的イメージに偏った物理理論は、そういう意味であまり信用してません。ブラックホールとか、時間的閉曲線とか。

その当たりを「とんでも理論」風に展開したのが、「皇帝の新しい心」。

 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622040964/249-6563896-5872334

「とんでも理論」も、ここまで来ると気持ちがいいです。(というと、とんでもってのは、また別なんだってな話をする人もいるだろうが...)

Sunday 26 March 2006

Mac OS X 5周年



そんなものか。なんか時間関係が変だと思ったら、10.0 が出てから5年という計算ですね。Public Beta が出たのが2000年の10月。それが何かで動作するのを見て「これなら使える」と判断して、一気に乗り換えました。ビデオの中継だったかも。Public Beta ってAppleStoreで買ったんだよね。東京で並んでもらったのは10.0 だったらしい。

10.0 はPBを持っている人には割引があって、秋葉原で並んだら「ここまでで終り〜」「え〜」。で、そこで「正規版を渡します」。となって、upgrade版と正規版が両方そろいました。正規版を独自に買った人もいた。御布施払いすぎって気もしました。

G4 Cube でMac OS X PB が動くってのを確認して、3台買いました。それが2000年の12月で、1月には、OPENSTEP から完全に移行してしまったらしい。もっとも、ほとんど Libretto から remote login して使っていたはず。ちなみに、G4 Cube は2001年7月で生産終了。幻の機械ですね。

微妙に驚きなのは、その時点でOS 9 用のOffice 2001 を買ってること。金(予算)があったってことなんだろうな。

>しかし、あう人毎に「河野さん、Mac 買ったんですか!?」と驚かれるのは
>何故だ?

とかMLに書いてるし。

で、2001年の5月に iBook が出て、2002年の1年生からiBookを買わせるようになったらしいです。2001年の11月に、既に決まっている仕様をひっくり返して事務ともめまくった...

でも、Rahpsody が出ていた時点では「こんなものじゃ使いものにならない」だったんだよね。今から考えると、あれは「見せ玉」だったんだよな。良く、そんなものに費す人と時間があったものだ。

Apple は、やっぱり魅力のある商品を作って来た会社だと思う。G4Cube, iBook, iPod, 17inch PowerBook と割と「出てすぐ」買っているものが多い。

Saturday 25 March 2006

ワインオープナー






ソムリエナイフではありません。ソムリエではなくて、単なる酒のみですので。



国産のクレッセントを気に入って使っていたんですが(一応、家内へのクリスマスプレゼント)、3000円の安物だったせいか、さすがにボロボロ。ナイフは切れないし、スクリューは曲がってるし、梃の部分はぶらぶらだし。



http://www.rakuten.co.jp/wineya/431149/495340/#445426



同じの買ってもいいんだが、いろいろ探してみる。が、ラギュオールはなぁ。ソムリエじゃないし。



とか思うと、ヘンケルスが結構良さそう。



 http://item.rakuten.co.jp/ssc/0061513/



奥様によると、来週買うと楽天ポイントがなんとかとか言ってる。まかせます。

多次元のランダムウォーク



最近読んだ、「ランダムウォークと繰り込み群」って本。まぁ、結構難しいんだけど、5次元以上に付いては、うまく解ける手法があるらしい。逆に、3次元、4次元は難しいらしい。

(ちなみに自分で買った本ではないです。返さないとだめだな)

で「ここでは数学的ではないことを書きます」と書いてある章がある。そこで、何故、3次元、4次元が難しいかの考察が書いてあった。

一つは、ランダムウォークが本質的に二次元的であること。これは割と納得できる。自分の進行方向を一回変えると、方向は二つ。つまり平面になる。でも、続けて起きる一連の方向転換が二次元的になるってのは自明ではないけど。たぶん、なんらかの形で偏向があるランダムウォークだと多次元的になるんだろうな。

もう一つは、二つの平面をランダムに選ぶと、5次元以上だと交わらないが、4次元以下だと必然的に交わってしまう。まぁ、確率の問題なんだけど。

この二つの要因で3次元、4次元のランダムウォークの解析が難しいらしい。

同じ問題は、量子力学の定式化の一つである経路積分についてもある。経路積分はすべての可能な経路について積分するのだが、3次元、4次元での可能な経路ってのを定式化するのが難しい。直観的に、上の二つが絡んでいるのだと思う。

この問題が解けるのは、いったいいつになるのかな。

345191073



足跡ではありません。

ここ1年間の junk mail の圧縮した容量。圧縮しないと倍程度だと思う。

350MB は、最初に使ったVAX730のディスク容量の3倍。20人で共有してました。ユーザのquotaは1MBだった。最初に使ったハードディスクは20MBだった。今は、メモリカードでも、そんな*低い容量*は見ないよね。

350MBがすごいってよりは、350MBが、ディスク容量(500GB)に対して、ゴミだってところに感動してしまいます。0.1% だものね。誤差だよ誤差。SPAM はゴミであって、脅威ではないってところか。

Friday 24 March 2006

東京でお仕事



平河町でmeeting中。

先週と全く同じパターンだ。仕事もあんまり進んでないしね。でも、meeting ってそういうものかも。同じことを同じように会議して、やっぱり、同じところに戻って...

その中でも一つ一つ進んでいけば、どこかに行き着くはずだが。

Thursday 23 March 2006

掬 (まり)





飛行機は8時なので、珍しくゆっくり食事が出来る。ってことであれば、パレット久茂地9Fの掬だろ? ちょっと高いけど、おいしいところだと思います。



何故か無線LANが入る。野良かな? 見晴らしいいからね。

卒業式 3/23



実は出たことないです。正確には大学の卒業式には出たことない。大学も大学院もさぼって出なかった。先生になってからも、だいたい東京出張入れてたし。

でも、今回はシステム入れ換えの打合せがあるので沖縄にいます。4時から、meeting だが、逆に言えば、それまでは空いてるな。顔出すか。

博士号だけは取りに行きました。なかなか博士論文が書けなくて、5月ぐらいにもらいにいったな。

Wednesday 22 March 2006

古いコンピュータを使おうとする人達



Solna でお茶していたら、マスターが「PowerMac 7600で、OS 9.1を使いたい」とか言う。
またかよ。って思う。前にもマスターに、OS 9とOS X がつながらないとか聞かれたことあるんだよな。

悲しいのは、ちょっと調べると、OS 9.1 は動くってのがすぐにわかること。そして、僕は、使ってないOS 9.1 のディスクを何枚か持っている。専門家ってそういうものだよね。常に何らかの解決策がある。あぁ、そうだよ。答えは「動きます」だし、「できます」なんだよね。(ちなみにOS Xは動かない)

でもさ、PowerMac 7600って、たしか200MHz だろ? どうせメモリも32MBとかだよね。OS 9.1 を入れようとする時に、いろいろトラブルであろうということは容易に想像できる。っていうか、入れようとした瞬間に壊れるってのが良くあるパターンだ。

金がないのはわかるよ。学生みたいに金はないけど時間はあるってパターンだったら、そういうのに時間を費しても良い。

でも、絶対、Mac Mini とか買う方が幸せになれる。新しいのは高いけど、それでも8万円くらいだよね。買ってくれた方が少しはコンピュータ業界も上向きになる?

Tuesday 21 March 2006

N702iD の続き



水没なんで、前の携帯の電話はすべてぱぁーなんですが、12月の手動バックアップはある。あるんだが、かなの電話は控えてないらしい。なんでだ?

で、どうやって入力するかなんだけど、マニュアル見て、VCard format でimport/export できるらしいんで、自分のPerl script の変更で対応しようと思っているんだけど、いつものように「微妙にやる気がでない」。他の仕事も抱えているから「そんなことやってていいのかよ」パターンでもあるんだが。

N702iDのVCSは、

 BEGIN:VCARD
 VERSION:2.1
 N;CHARSET=SHIFT_JIS:グラス;;;;
 SOUND;X-IRMC-N;CHARSET=SHIFT_JIS:グラス;;;;
 TEL;VOICE:666
 EMAIL;INTERNET:hoge@guga.ne.jp
 ADR;CHARSET=SHIFT_JIS;HOME:;沖縄;;;;901-2133;
 NOTE;CHARSET=SHIFT_JIS;ENCODING=QUOTED-PRINTABLE:=83=81=83=82
 BDAY:19590820
 X-NEC-SUMMARY;CHARSET=SHIFT_JIS:2006/03/19 20:37
 X-NEC-FILENAME:200603192037000.jpg
 X-NO:11
 X-CLASS:PUBLIC
 X-GNO:1
 X-GN:
 END:VCARD

とかいうものらしい。生成するだけなら簡単だが。

それにもう一つ。「なんか、もっと普通の人が普通にやるようにできないの?」ってところがちょっとある。どんどん人からずれて行くのは、ある意味、仕方ないんだが、それでも、既存のプロトコルに乗れるんだったら、そっちが良い。

OBEX (Object EXchange Protocol)ってのがあるらしいので、それが動くのが望ましいんだがなぁ。USB のopen な実装はあるらしい。Mac OS X では、Bluetooth 上の実装はあるみたいだね。こいつがUSB 上で動けば、一発動作、って、N702iD の方に USB 上の OBEX のまともな実装があるとも思えない(上のVCSとかを見ると)が、マニュアルにはOBEXという言葉があるなぁ。赤外線上なのか。OBEXがIrDA onlyだとは思えないけど。

もちろん、Windows でしか動かない、FOMA N702iDデータリンクソフトってのはあるらしいけどね。

(USBケーブルも買い忘れたし)

3/23-4/4 東京



という予定になりました。(年度を跨ぐ出張ぐらいでおたおたするんじゃね〜 > 某事務)

桜には間に合うかな? って、そんなことしている暇(というよりは余裕か?)があるべきなのかどうかは知りません。

システム更新とかFelica の導入とかと重なっているので、微妙に迷惑かけるかも知れないが、4/4 に戻って来るなら問題ないだろう。

でも、なんか自分で使うFelica が来ないなぁ。

Monday 20 March 2006

FF12



たぶん、普通の人が期待する内容ではないです。

FF12 は視点が自由に回転するタイプ。3D的にはかなり頑張っている。ここまでVUをチューニングしてきたかってなところです。

だが、壁際に寄ると、視点が見下ろすところに強制移動される。これは、きんたこと散々やったところに関係がある。つまり、視点を移動しないと「視点が壁にめりこむ」こととか、近くで見すぎて3Dのあらが見えてしまうってのを避けているわけだ。少し不自然に見えるくらいなら良いんだが、視野外のポリゴン処理をしくじるとGraphics Engine が破綻することがある。また、ポリゴンを視野に合わせて切り取るのは結構面倒。

だから、気持ちは理解できます。でも、これは「3D酔い」する。いきなり首つかまえられて、持ち上げられる感じ。壁に寄るのを阻止すれば良いわけなんだが「行けるのに行けない」みたいなのを嫌ったんだろうけど、とっても酔うので、スイッチかなんかで切って欲しかった。

Metal gear solid なんかでは、それほど気にならなかったので、FF12 特有の問題か?

吉野家の豚生姜焼



まずいです。頼んだ俺が馬鹿だったよ。

他の人が同じ誤ちを繰り返さないようにここに書いておきます。

ひきこもりからIT社長に “paperboy”の軌跡



http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/20/news013.html

なんか良い感じ。

仕事ってこういうもの? お金が目的じゃないけど、生活掛かってるみたいな。

一つは「自分が欲しいものを作っている」からかな。

会議な一日



ま、そのために、沖縄に戻って来ているわけだしね。

「ぜんぜん、わかりません」「だって、送った仕様が落ちてるんだもの」

なんでだよ〜

Sunday 19 March 2006

くくる @ 天久




復活しているのは知ってました。休みが少し変則。出来るだけ毎日開けるっぽい。



創作和食なのかな。前のときよりは和食よりだね。1600円で、お茶無し。でも、食事を頼めば、緑茶はただなようです。値段的には強気だが、値段の内容はあると思いました。



相変わらず「無線LAN」が入るのがうれしい。コンセントのある席は一つしかないんですが、今日は確保できたし。

電話と母



もののみごとに水没させたので、(voidの言うことなんぞ聞かずに) N702iD を新規契約して来ました。昨日より、ちょっとだけ安くなっていたし。Tuka の方の解約は来週だな。沖縄では出来ないらしい。というわけで、電話番号と携帯のメールは変わりました。

「ご家族でDocomoを御使用ですが?」「母が使っているなぁ。」「一緒に住んでますか?」」「いいえ」「名字はご一緒ですか?」「はい」

それでファミリー割引通るのかよ。知りませんでした。持つべきものは母親だね。つうかチェックないから自分と同じ名字の人を言えばいいだけなのかも。

Saturday 18 March 2006

人依存の対策はそろそろ止めないと」



http://www.atmarkit.co.jp/news/200603/17/winny.html

まぁ、Winny を使うなって論法なんだけど。奥天陽司氏とからしいが、

 セキュリティの問題は人の問題

だっていう基本を否定するするのはどうかと思うね。もちろん、

 人によらず、完璧な解決が数億円で可能です

という商売だってのはわかるけどさ。

「リテラシー向上が安全維持のキモ」ってのも低すぎ。それより、わかっている人を雇うっていうのがどういうことなのかを理解して、ちゃんとお金出すべきなんじゃないか?

一方で、

 情報を漏らすことによる利益>>情報を守ることによる利益

だったら、前者を選択する方が合理的だとも思う。短期/長期という視点はあるにしても。コストを払うんだったら人件費なんじゃないのか? (ま、それが一番高くつくけどね)

O-R マッピング



Oは Object でプログラムの中のデータ構造。R は RDB、Relational Database で、表型のデータベース。それを相互変換してくれる対応のこと。昔、Object 指向データベースってあったよな。それと違うの? ってのはともかく。

自分では、RDBを要求するようなプログラムしたことないしな。使って後悔したことは結構あります。RDBって、所詮は、互換性のないバイナリファイルじゃん。Persistency を要求するなら、ある時点でのconsitencyを持つバックアップファイルでいいと思う。バックアップファイルは、もちろん、Readable (もちろん、読みやすいもの) でさ。

SQL が嫌いってのも大きいよな... 好きな奴はほとんどいないだろう。そもそも、導入理由だった関係論理を無視して、非人間的な関係代数(join、select)にそって問い合わせ言語を作った理由が不明。DATALOG が広まらなかったのは残念だな。

一方で、レコード/オブジェクトにidつけて、フラットなディレクトリにばらまくってのも、ひどいとは思う。IDに乱数使うな。

お酒の話



ここ1ヵ月ぐらいは(僕にしては)控え目。(1月は多目だった。仮説住宅にいた時に毎日飲んでたし)

一人では飲まない主義です。といっても、それを他人が検証することはできないな。あはは。前は、(一部、文句を言う人がいるので)ビールを冷蔵庫に入れいていたが、飲まないのでやめてしまいました。家で飲むのも、あんまり好きじゃない。一つは後かたづけとかが、面倒なせいだろう。

飲むんだったら度数の強い方が良い。日本酒もものによっては度数が高いのがあるのだが。薄い方が廻りが早いってのがあるんだけど、結局は、だらだら飲んじゃうね。ストレス解消で飲むなら、やっぱり度数が高い方が「飲んだ!」って気がする。なので、「とりあえずビール」には、付き合わないことが多いです。もっとも、沖縄だと「これは、ビールだよな」って時はあるんだけどさ。

と言っても、それほど強いわけでもないです。酵素が二種類あって、最初から強い奴、鍛えると強くなる奴、ぜんぜんだめな奴と三種類いるらしいんですが、二番目らしい。ぜんぜんだめな奴は飲むな。出来上がると寝てしまいます。

学生と一緒に飲むと、つぶしてしまって面倒なことが多いので、最近は学生とは、あまり飲みません。僕は飲むペースが早いので巻き込んじゃうみたいだね。飲んでも、早めにあがることが多い。友人とか仕事関係とか学生とかと飲みにいくと、結局、仕事の話しちゃうし。それが好きなんだから、それでいいんだけど、仕事の話だったら、シラフでする方が好きだな。

前に通ってたお店では、入るといきなりソファで寝るというおじいさんがいたっけ。そんなんだから、もうそんなに飲めないんだが。それでもボトル半分は開けてたか? でも、去年6月ぐらいに、死んでしまいました。70位だったはずだが。最後に一緒に飲んだのは、死ぬ1ヵ月ぐらい前だった気がする。そういう死ぬまで飲んでるって生き方も良いよね。


Friday 17 March 2006

お仕事



なんか、どの仕事も二週間ぐらいづつ、遅れて処理している気がする。まぁ、一つ一つ片付けていくしかないが。仕事の切替えがやりにくい感じ。ある意味では順調に進んでいるとも言えるし。

とは言え、3月後半から4月の頭ぐらいは、自分の仕事も人の仕事もやりやすい。前向きに考えていこう。

久しぶりに東京に来て、ヨドバシを見たら、広角のコンパクトデジカメが結構出てるのね。Lumix FX01, Caprio R3/R4 ですか。欲しい気もするが先立つものがないな。Lumix LX1 みたいな渋いのもいいね。

Thursday 16 March 2006

評価しない文化 Winnyについて



Winny って、日本が誇るべきインターネットソフトだろ? 海外(つうか米国)で広く使われているかどうかはともかく。

情報を広く速く広げるのは、Internet の本質。P2P (ってよりはファイル交換)は、それを実現して見せたに過ぎない。一方で、実際のInternetでscalable なソフトを作るのは難しい。

そのあたりを評価しないで、叩き潰す。日本らしいね。

一方で、Winny 使ってVirusに感染する奴って、普通のブラウザでもおんなじことするんだよね。情報管理、特に、機密情報管理は、私物PCに移した段階で、もうダメ。それを管理できてない管理者の方に責任がある。その責任を追求しないで、Winny を連呼するのは責任逃れってよりはめくらましだ。

fj/netnews だって、高速なbroadcast っていう側面から、いろんなものを流す奴がいるけど、悪いのは fj/netnews 自体ではない。変なバイナリが流れることがるから、netnews 使うなってのは変だよ。海賊盤があるから、CD買うなってのに近い。

もっと、Winny の技術、あるいはInternetの需要に答えたってことを評価するべきなんじゃないか? 日本の産んだ、世界に誇る技術じゃないの?

Wednesday 15 March 2006

今日から東京、航空券とか



3/15-3/19 まで東京です。あっちの仕事も80%ぐらい終ったし。ま、なんとかしてくれるだろう。そっちの仕事がどうなるかは、まだ、わからないけど。そっちもエンジン掛かるまでに時間がかかるんだろうな。こういう寝かせ癖は止めようとか思って40年...

沖縄は最低気温12度。寒いです。東京は最高気温12度で、あったかくなって来たらしい。なんで、そんなところにわざわざいくんだって気もしないでもないが。

そういえば、今の時期は航空券の割引がない。なので旅行会社が株主優待を勧める。カードを出したら「あ、先生、現金でお願いします。」って、4枚分なんですけど。銀行からおろして払いましたが、手持ちの現金が払底してしまいました。安い航空券って、予算をけちるぐらいのメリットしかないんだよな。やっぱり正規で良いかぁとか思う。4回回数券の使えない期間は短くして欲しい。

まぁ、国際線のビジネスクラスを言い値で買うみたいなことはしないけど、国内線は正規運賃で良いって考えです。どっちかって言うと、予算の方から自分の収入の方に移動する方向が正しいと思う。あんまりやると密告されてしまうが... いろいろ仕事して予算取っても、給料には反映しない仕組みは変だ。珍しく明確な数値がある分野なんだから、そうして欲しい。といっても、学科内では僕は予算はあまり取って来てない方かも。

助手とか技官は予算獲得よりも、論文書く方が仕事だから、その当たりは間違えて欲しくないけどね。教授は予算取って来るのが仕事でしょう。助教授は中途半端だが、両方やれってことなんだろうな。

Tuesday 14 March 2006

伝わらない Know How



Communication ってのは、基本的に伝わりません。サーバ班とかゲーム班でもそう。去年やったことを参照しないでやったって、同じところ廻っているだけなんだよ。



記録/blogを残せば良いってのはあるけど、mixi はだめ。検索性が悪くって。backup_mixi を Spotlight が見てくれればうれしいが、現状では検索してくれないらしい。



結局、「これやれ、あれやれ」言って、そうすると、ようやっと、先輩に聞きにいく。そんなものなのか。



教えるってこと自体が、学ぶ一番良い手段だったりするので、そういうループを作りたいんだけど、うまくいかないね。

Monday 13 March 2006

人権意識の希薄さ



就職の履歴書に懲戒免職(~=前科)を書くか書かないかってな話が他であったので。少し google ったら、見つけた言葉。

http://www.tokaido.co.jp/lab/wada/41mi.htm

法律的な方だと、

http://www7a.biglobe.ne.jp/~tsudax99/tebiki/saiyo/keirekisasyo.htm

とかが引っかかったが、そんなのとは関係なく、書いてなければ書いてないで蹴られて、書けば書くで蹴られると、ま、そんな社会/会社なんでしょう。一度、失敗すると二度とチャンスを与えられない社会。それが日本だ。

大学でも学生本人の病歴とかを当事者に伝えるかどうか議論した時があって、当然のように(伝えないという)結論が出ないことに、むしろ、驚きました。それは、 まさに、

 個人情報

でしょ? でも、個人情報で重要なのは、それが洩れることではない。情報って言うのは洩れるものだから。重要なのは、

 個人情報を悪用しない

ってこと。本人の能力とは関係ない、個人の情報(病歴、前科)で、

 就職拒否みたいな差別をするのは犯罪

なんだよ。そういう基本的なことがわかってないのが驚きです。

 鬱病の人と、一緒に仕事したくない

なんてのも差別だよ。会社はいいよね。門前払いすればいいから。学校は、そういうことはないです。そして、会社が門前払いするのも僕は許されないことだと思う。社会ってのは、そういう手間を含んでいるわけ。だから、東横インがあれだけ叩かれたわけでしょ? 会社は、社会的なコストを負担するものです。そういう自覚を、経営者が持たないと、社会全体が不幸になってしまう。

父の会社(家具工場)には、聾唖者が結構いました。父は結構文句言ってた。障害者が親に甘やかされて育つってのを見ていたからでしょう。でも、仕事の出来る人はちゃんと評価していました。それは偉いと思う。大学でも聴覚障害者は何人か見ました。でも、優秀な人は優秀です。そういう人をどうやって教育するかってのは、面白い挑戦だし。

朝の会議



で、今日はシステム更新の会議か。カレー食べる暇あるのかな?

Sunday 12 March 2006

カレーパーティ



そういうわけで無事終了しました。

今回は、カレーは、
 チキンカレー (倍量)
 キーマカレー (倍量)
 えびとカシューナッツのカレー
 なすのカレー
 チャナ豆のカレー
 法蓮草のカレー
の五種類。その他、(まぁ、いつものメニューですが)
 タンドーリチキン
 じゃがいもとカリフラワーのさぶじ
 ダル豆の落とし揚げ
 チャパティ (800g)
 ラッシー
 チャイ
 パパド
 その他、ビールなど

でした。 参加者15人程で、量的には、結構あまりました。

前日準備をしてくれた、宮國、宮城、赤嶺、ありがとう。

写真とかは、コミュの方にあるので、そっちでどうぞ。

公務員住宅



安いけどさ。でも古いぼろい、一方で無駄に丈夫、みたいなところがあって。住んでいて誇りを持てない。

  はっきり言って不要です

もし、宿舎が必要なら、民間から借りるか買い上げればいいと思う。つうか、家賃補助で良いんじゃないのか?

カレーの準備



昨日は仕事しつつも、カレーの準備。といっても、学生が来たのが4時。それからカレーを6つ作るのだけど... ちょっと手順が悪かったかな。カレーベースを作るのと、買物を平行にすれば良かったんだけど... いつも、夜遅くまでかかるのだけど、昨日は3時ぐらいまでやってたらしいです。

4時から3時じゃ重労働じゃん。なんかカレーベースは宮城一人で作っていたが、変わってやったりしないの? といいつつ、ベース作りとカレー作りを平行にすることも可能だったはずだったのだが。なんか、仕事の多重度が低い。人数的にはちょうど良いくらいなのに。

と言うわけで、昨日はカレーパーティのコミュの方には書いたんだけど、日記に書くのは忘れました。

でも、今回はカレーの量はあるので、余るんじゃなかろうか? 実は、今までの中で前日作ったカレーの量は一番多いかも。

前回は、4/12/18 らしいので、1年空いてるね。2005年は微妙に忙しかった年らしい。なんか細かい雑用で泣いてました。年度末で、振り返ると、Cisco の資格のupdate、高校訪問、JABEEの監査、システム更新x2、システムが落ちまくったり、風邪ひいたり... 自分の処理能力が落ちてるってのもあるかも。来年度は少しは余裕がある?

Friday 10 March 2006

信じること。宗教と科学



宗教を信じるんだったら、ちゃんと「何を信じるべきか」を自分で選択しないとだめだよね。僕が信じている宗教は、きっと、デカルトの「方法序説」だろう。中学生で系統的な読書を始めて、最初に選んだ本みたい。何故、それを選んだのかは、今となっては思い出せない。百科辞典かも知れない。ただ、中学一年には難しすぎたかも。もっと、小学生向きな「方法序説」とか「般若心経」とかないのかな?

科学をやっている人は、割りと原始的な宗教観を持っていて、科学は科学、宗教は宗教って分けて考えてる人も多い。科学の信仰の中心は、実験の再現性にあるわけだが、量子力学の出現で、その当たりも結構、複雑になってしまった。確率的にしか予測できないものの再現性ってなんだよ? 結局は、再現すると信じているってことの程度問題だとも言える。 数学でも、記号で扱えて、無矛盾性を確信できる範囲はかなり限られている。それを越えた部分は「無矛盾だ」あるいは「これこれこういう無限のモデルが存在する」ってのを信じるしかない。

そのあたりを後ろめたく避けて通るのも良いが、積極的に「「信じる」ってのは必要だ」と肯定した方が良いと思う。「大抵の人は交通法規を守る」てのを信じていると、実社会的に便利でしょ?

宗教がそういう「信じる必要があるもの」を勝手に発明して、どんどん世の中を複雑にするのは勝手だが、「何を信じるのか」ってのは、自分で判断するべき。なんだが、自分で判断を捨てて「とにかく信じる」ってのは、ある意味、楽なんだよね。

イスラム自爆戦士を作るのはある意味簡単で、その自分の判断を捨てさせて、とにかく信じさせれば良い。周りに何人かそういう風に信じていて幸せそうなのを配置すれば、染まるのは簡単。そういうシステムはいろいろある。鼠講なんかも、そういう手法使うし。でも、それは間違っている気がする。

こういう「自分が信じるものを選択する」という視点から、多様性を持ちつつ、全体的な整合性もあり、人類全体の福祉に貢献するような、現代的な宗教(または、科学)ってのがあり得ると思ってます。残念ながら、それは統一宗教見たいなものにはならないだろうけど。いろいろな信仰の間のメタプロトコル見たいなものかな。

ついに願いは現実に



MacBook Pro のキャッチ。



4倍のスピードなんで誰も願ってません。



Apple のノートPCに対する願いは、



お願いだから、2kg切ってくれ

お願いだから、電池5時間持ってくれ

お願いだから、PCMCIAスロット付けてくれ



じゃないのかよ。まだ、12inch出てるだけましだが...

カレーパーティ 3/12



http://mixi.jp/view_community.pl?id=707166

ってのを作りました。

Thursday 9 March 2006

フラクタルの女神__アン・ハリス



非局所通信機能を持つミトコンドリアですか。まぁ、それは、結局は道具に過ぎなくて、全体の話は、とっても暴力的に進む。こういう暴力的なのは苦手だよ。レイプに、銃に、殴り合いに、家庭内暴力か。



まぁ、そういう暴力をスパイスして見れば、全体的には良く書けていると思う。なんだが、まぁ、そういうことなんで、やっぱり読むのには時間がかかりました。続きを読みたいと思わないんだよね。



ある意味では、エヴァンゲリオンの、赤木博士とアスカが恋をするみたいなお話だったかも。読後感的には「虎よ、虎よ!」に通じるか。でも、すぐに忘れそう。



しかし、なんだ、非局所相関による超高速通信って、SFの小道具の流行ではあるけどね。因果的な通信は出来ないんだってのを一緒に習わなかったの? まぁ、光速を越えつつ、小道具としてスターボウ(星虹)を見せるってのを同じと言えば同じなんだけど。



「タムカリ(=人工知能)は金にならない」ってのは、人工知能を学んだ作者の本音かも知れない。

またカフェめぐりか?



また、藤田さんが来ます。なんか原稿書きしたいとか言ってる。海辺のカフェとかがいいんだけど、そういうところには無線LANがない。僕も仕事が溜っているし、カフェで仕事だな。

さぁ、どこにいきましょうか。

Wednesday 8 March 2006

バナハ.タルスキーの逆理とピタゴラスの定理



ばらして組み立てると体積が二倍になるというパラドックス。Marverikのレビューにあったので。



実は証明は見てません。測度がどうとかって奴は苦手。ルベーグ積分も苦手です。計算嫌いだってのが良くわかる。



ばらした部品には体積が定義出来ないってわけだよね。微分不可能な直線には長さは定義できないのと同じだから、それ自体に不思議はない。小学生3年生の頃、



    ┌─┘

  ┌─┘

 ─┘



ってのを縮めていくと、直線になるから、正方形の対角線の長さは辺の二倍だってな話を先生にしたことがあって... (そんなことするから先生に嫌われる...) で、このままだと、直線になってしまうが、縮めていく過程全部を足し合わせると、微分不可能、つまり長さが定義できない直線が出来る。発散しないように足し合わせる方向を注意しないとダメだが。



じゃぁ、なんで、これがダメかって言うと「傾いた直線の長さ」の定義が曖昧だから。その当たりに自由度があるんだってのがわかるのは、非ユークリッド幾何を勉強してから。さっきの話も「傾いた直線の長さ=Δx+Δy」にすれば正しくなる。そして、そういう定義も良く使われる。max(|Δx|,|Δy|)とか。で、そんなことを勉強するとピタゴラスの定理の「証明」ってのがすべて間違っていることがわかる。で、それを先生に授業中に言うと...



じゃぁ、ピタゴラスの定理、あるいは、ユークリッドの距離ってのが、どうして特別なのかってのは、fj で結構議論した。sin/cos の級数展開から導出するなんて無理無理なのを出してた人もいたけどね。僕が気に入っているのは微分を使う奴。



体積の方が面白いのは「相補的なものを足し合わせると有界な体積になる」ってところだな。

 5 = ∞ - ∞

こういう都合良く発散を消して任意の結果を出すってのは、なんか、経路積分とか繰り込み理論とかを想像させる。都合良く結果だけ合わせているだけなんじゃないのか〜

ウィニー猛威という嘘 (fj.net.phones)



だから、Winny が原因なんじゃないんだって。そういうこと言っているから、引っかかるんだろ? 基本は「変なプログラムを動かさない」「Software Updateをかける」だろ?

Winny だけ取り上げて、きんたまウィルスに言及しないのは、一種の情報操作だと思う。そういうことやってマスコミは恥ずかしくないのか?

Winny や Skype 自体の脆弱性は、まったくないとは言いませんが、実際にあったとしても短期間でfixされるので、脅威になる程の影響性はないと考えて良い。その程度のリスクを容認出来ないのならば、情報を分離してくれってことです。だから、

Winny を使うな

ってのは的外れ。

2ch でも fj でも議論は同じで、Winny 自体が危ないとかではなくて、

重要な情報をDesktopに置いているのに、なんで、そこで、
変なファイルを実行するんだよ

ってことでしょ?

僕の授業でも「Capabilityでトロイの木馬を防げるか」とかいう問題を出したりするんだが、「防げる」とか答える奴が結構いるんだよな。トロイの木馬は、Capability などで保護されている内部から「自分で」扉を開けさせるもの。Winny や Skype 自体の脆弱性は、Capability (例えば、Sandbox みたいな)で防げます。でも、トロイの木馬は、そういうものではない。で、実際の脅威は、トロイの木馬にあって、P2P ソフトにあるわけではない。

ただし、MSみたいに既知の脆弱性を1年以上放置するようなところを除く。

Curry party 3/12



だそうです。3/11 は準備です。

基本的に来る人はこばまずですが、来る人は連絡してください。せめて人数ぐらい把握させろ〜

2005年はついに一回も出来ませんでした。年二回が目標なんだけど。

Tuesday 7 March 2006

っていうわけで学校へ



バス停まで15分くらい。「先生〜」って言うから、そっちを見ると(昔の博士の学生の)) 范さんでした。が、そのまま、行ってしまいました。声かけるんだったら、大学まで乗せていってくれよ〜

バス停が見えたら、98番がちょうど出たところ。でも、手を上げたら止まってくれた。そもそも、この時間って98番はないはずなんだが。10分遅れか? 98番がないと90番で、また10分歩き。

あと、関係ない話を思い出した。酒飲んで意気投合ってあるよね。で、その日も他人と意気投合して家まで連れて帰ってさんざん話したんだが。朝、起きてみると、ケロヨンが横に... あの薬屋さんに良く置いてある奴ですね。もちろん、僕の話ではありません。

家に置いてあると言えば、ある車好きの学生の部屋には「信号器」が置いてある。夜中に暴走してぶつけて壊してしまったらしい。で、困って「持って帰って」来たそうです。それは公共物破損です。ちなみに、筑波の話。人から聞いた話。実物は見てません。きっと、酔っぱらい運転だったんでしょう。

12時間寝てしまったらしい



早めに帰って、ちょっと横になったら...

仕事しないといけないのだが。機械的な仕事なんだからやれよ〜

Monday 6 March 2006

あちあち



ひざの上にのせた17PBがあちあちだ。と思ったら、Word が暴走してる。なんなんだ、こいつは? Word でなくて、TextEdit であければいいんだよな。

今日の沖縄は良い天気。あったかいです。

Intel i-Mac



金曜日に受け取れず、なぜか土曜日に配達。上の階に運んでくれって言ったら、だめだって。AppleStore の御指定だそうで。なので、サインだけ5Fで、ものは6F に運んでもらう。

一応、設定はして、sshを許可して... LDAP account を設定したつもりだったが、動いている気配がないな。

でも、他の仕事が圧しているので、しばらくいじれない。

Sunday 5 March 2006

SPAM対策



ひろのぶのところで、ノイズキャンセルとかいうのを見たので。

僕が考えたのはメールの送信権を自分から配布して、それを持っている奴だけが、その人にメールを送れるって奴。ホワイトリストを認証してやるって感じだね。送信権そのものを送っちゃうとコピーされちゃうから、送信権を使って、一時的な送信権を作って送るみたいな感じですかね。誰かやっているだろうってな感じで、考えただけで何もしてません。

実際、携帯電話のメールアドレスは、ランダムな文字列を入れて暗号化している人が多い。実用的にはそれでいいのかもね。送信者毎に、ランダムな文字を指定している人も知ってます。SPAMが来たときに「誰に渡したアドレスから洩れたか」一発でわかる。

パブリックなアドレスから、SPAMを排除するってのは自己矛盾だよね? でも、送信権から送信者を特定出来れば、ハニーポットから自動的に逮捕みたいなことも可能だ... 送信者と特定しないパブリックなアドレスからSPAMを取り除くのは、fjからゴミを除くみたいな問題になるな。

Saturday 4 March 2006

南沙織





小学校4年生ぐらいからのファンらしいです。



「17才」を歌ってた時は18才だったってのは有名なネタか? フィリピンとのハーフで、大謝名あたりに住んでいたらしい。アイドルから玉のこしというパスを確立した人。今、52才ぐらいか? 「色づく街」を知っている人は多いと思うけど、今の学生はしらんだろうな。



デビュー35周年で、紙ジャケ全アルバムってのが出るらしい。



http://www.sonymusicshop.jp/smdr/sms/shop/goods/artist_goods.aspx?style=T&artist=83130975



こういう「大人買い」狙いってなんかずるい。当時はLPなんて買えないからな。値段的には論外ってほどでもないところが、ずるいんだよな。ま、いいんだけどさ。(しかも、ライブアルバム抜きだったりする。そのあたりも微妙) Box ものでは、Cynthia Anthology と Cynthia Memories ってのがあるし。儲けすぎなんだよって思わないでもないです。でも、ファンから見れば、今でもリリースがあるってのはうれしいわけなんだけどさ。



筒見京平っていう当時の歌謡曲の大半を作った人が、ほとんどの曲を書いてます。洋物のパクリ的なところもあるんだけど、なんだかんだ言って才能あると思う。そういうわけなんで、シングル以外にも良い曲が多い。「魚達はどこへ」「殉愛」「Get down baby」「六本木」「青空」「9月になれば」あたりが好きかな。

Friday 3 March 2006

量子力学...



(某氏の仕事から微妙に逃避しつつ書いてますが... 査読三つの催促も来てたしな... ま、一つ一つ片付けよう)

http://homepage3.nifty.com/iromono/

って琉大の先生なのね。そこある量子力学の教科書に Srendi がlinkを貼っていたので、ちょっと読んでみました。

量子力学の教え方には色んな道筋があるんだけど、プランクの量子(エネルギーが不連続であること)の発見から始めるのは、結構、難しい方だと思う。朝永振一郎の教科書が、そういう形式。数学的なツールが微分方程式だし、内容は高度な古典物理を含んでるし... たぶん、前野さんが最初に学んだのが朝永先生の教科書なんでしょう。

何を量子力学の基礎に持って来るかにも色んな自由度があります。不確定性を最初に持って来る方法もあります。一次変換で物理量を表してやって、そこに非可換性を導入するっていう方法もある。実は、どっちも同じ。なんだけど、そこに「状態が点ではなくて、領域」みたいな幾何学的な概念を持って来るのは、本当はいけないのだと思う。理解は助けるんだけどさ。

幾何学的なイメージは、まさにイメージであって、人間の視覚に縛られている。なので、物理とか数学とかプログラムとかを理解するのに、イメージを使うのは、実は思考を限定してしまう。そこから抜けでないと、量子力学とかは理解できないんだと思う。その上で、図とか絵とかを再導入するわけなんだけね。

僕は、物質波をE=hν、P=h/λで、無条件に導入しちゃう方が簡単で好きかな。ファインマンレクチャーもそんな方法で、波の性質と入力状態と出力状態の重ね合わせのみから、導出して見せます。これは経路積分から導入する手法と言えると思う。こっちの方が使う道具が易しい。exp とかけ算足し算、条件付確率ぐらいだから。なんだが、この方法の難点は「計算能力が付かない」こと。最後は、フォンノイマンみたいにヒルベルト空間の公理化から始める方法。これも計算力は付かないんだよね。

数十年前に前に、物理で公務員試験を受けたときに、論述で出たのが「水素原子のスペクトルを求めよ」。そんなものが出ると知っていれば、それなりに準備しましたが。まぁ、易しく答えても良かったんだが、一生懸命、球座標の微分方程式と試験時間中に格闘した記憶があります。やっぱり、試験で重要なのは計算力なんだけど、球関数とかって、かなり上級の計算能力を要求するんだよな。僕は、それほどの計算力はないので...

でも、やっぱり学卒の常識として、量子力学ぐらいは知っていて欲しいんだけどな。日常世界が多義的であって、色んな見方があり、しかも、それが近似を通して共存するという理論構成の一つだから。複数の自然言語を学んでも同じような体験するけど、論理や数学に対してもそういうものがあり、それが世の中の基本的な仕組みなんだと言うのを理解するのは重要だと思う。

Edy による入出管理



Edy による入出管理ってのをやろうとしているんですが...

最初に業者が持って来た見積もりが2千万円。しかも、その大半が「カードの印刷代」。何考えてんの? 出直して来いってのを、丁寧な会話で...

そもそも、非接触カードにしようってのが、磁気カードリーダが壊れ始めたから。って、このビルって7年目だよね。う、思い出したよ。そもそも最初は、

磁気カードシステムではなくて、カード型の鍵

を納入されたのだった。その頃の僕はまだ入ったばっかりだったから、つい、そのまましたが、今だったら業者に入れ換えさせるまでゴネたであろう。

なので実際に磁気カードは5年目ぐらいのはず。まぁ、メンテしてないってのはあるけどさ。そんなに早く壊れるものなのか? 壊れると、一つにつき16万円かかる。なんで、どうせなら、非接触型にしちゃえってわけですが。

いろいろ業者さんと議論してわかったのが「EdyのカードのIDを登録する方式」なので、Edyを持っていれば良いらしい。ってなわけなので、 お財布携帯かEdyのカードを自力で手に入れれば良いわけだ。

で、ANAが丁度、Edy付きANAマイレージカード入会無料ってのをやっているので、それを使うのが良いってことに。でも、問題は新入生だよね。「ANAにこっちに来てもらえば、いいんじゃないの?」なんだけど、どうも機械が特殊らしい。そういえば、名前が入っているから、そういう刻印槻がいるんだろうな。ってわけなんで、それはできないそうです。

ってわけで、見積もりは8箇所のキーで500万円まで落ちたんだが、明細を見ると「構築費」とか入れてるんだよな。まぁ、通るぐらいは入れても良いけどさ。事務は合い見積もりを取るつもりらしい。4月に間に合うのかな... というわけ、on going な生臭い話です。

とかなんとか、そんなことばっかりに付き合っていると、まぁ、嫌いじゃないとはいえ、疲れるね。システム納入の費用と仕様策定の費用って別にするべきなんじゃないかなぁ。納入業者が自分に有利な仕様を書かせようとするのは理解できるが、要求仕様をまとめる方としてはやりづらいです。システム構築の片棒担がせるなら、少し給料上げて欲しいと思う。

Thursday 2 March 2006

君達何やってるの?



マージャン、ゲーム。

まぁ、この時期、学生は仕方ないか? あんまり言いたくないけど、僕が学生の頃は、情報処理学会の春の全国大会とかがあって、必ず、学会発表の準備をしていた記憶が...

データベースの喜連川先生とお食事しました。突き詰めると「こんなところでいったもたもたやってる。僕がやっている情報爆発に応募せい」と。はい、了解しました〜

システム更新の入札予定業者とmeeting。HP + VMware + Mac で、ちゃんと動くかとかを試しました。vmware -display 1xx.1x.yy.yy:0.0 とか出来るのね。結構、感動。でも、Windows 版は、X で表示するとかは出来ないのか。VMware Server on Linux の方がスムースに動作するだというのを発見しました。

Wednesday 1 March 2006

原稿作るな! スクリプト機能使うな!



プレゼンテーションでは、原稿作っちゃダメなんだよ。

いつも言っていることだけど、

 観客(お客様)は、聞いているか見ているかどっちか

だから

 スライドにないことを喋るな。喋るならスライドに書け。

そうすれば原稿なんかいらない。

原稿を読むってことは、相手に伝えようとしてないってこと。そして、その伝えようとしてないことが、「相手に伝わってしまう」。プレゼンテーションを見ている人は、言葉だけじゃなくて、仕草とか表情とかのボディランゲージを見てる。自分が今言っていることを、自分がちゃんと「言わない」とだめ。

発表のストーリーを作る。全部書こうとするな。たくさん、やった仕事の中らから、一部を、大河ドラマの1エピソードのように発表するんだよ。あと、エンターティンメントなんだから、「笑い」の要素を入れよう。わざと失敗して笑われるぐらいやって欲しいね。

アウトラインモードから、プレゼンテーションを作るのは、発表のレベルが上がってから。MindMap でプレゼンテーションを作るのは、だめだと思う。話が飛ぶから。初心者だったら、まず、

 絵コンテを書け

僕が良くやるのは紙を四分割した線をひいて、そこに発表を書き込んでいく方法。そうすると、発表の流れとか、必要な図とかがわかるだろ?

もっとも、一番重要なのは、

 伝える内容を持ち、それを本人が理解していること

それがないなら、時間の無駄だからプレゼンテーションなんてするな〜 理解してないから、意味ないグラフとか入れて「そのページ要らない」とか言われるのさ。

毎年、同じこと言ってるな。先輩に聞けよ〜

もっとも、スライド1枚で、延々喋る人とかもいるけどね。今年は高橋メソッドはいませんでした。

今日のmeeting



スピアの丁さんとmeetingでした。どんな学生が欲しいのかとか、そんな話。微妙に「人買い」っていうか「人身売買」っていうか、そういう話だな。東京に売られちゃうらしいです。丁さんもW-ZERO3ユーザだというのを発見。そういえば、高良先生もW-ZERO3使ってたな。

Oeuf に行ったら「しばらく、お休みさせていただきます」。えぇ〜。昨日に引続き、お休みを食らいました。って、もう開かないのかな。いいお店だったのに。というわけで、いつもの L'Oasis にいきました。

昨日の謝恩会では「お、どなん60度じゃん」「先生のために用意しました」わかってるじゃん。って、コップいっぱい注ぐな〜 普通のお酒じゃないんだから。二杯目取りに行ったら、もう売り切れでした。残念。

二次会は、英語の先生二人を交えてだったので、英語モードでした。英語教師は二人ともイギリス人だったことが判明。しかも、一人はニューキャッスル出身だった。ひさしぶりに、ジョーディエングリッシュを聞いたよ〜

空きっ腹に「どなん」から始めたので、ちょっと深酒でした〜