Thursday, 18 September 2008

事象の確率は人の意識で変えられる

サッカー大会で落雷「学校、予見できた」 差し戻し控訴審で高松高裁
http://tinyurl.com/3gxlx9
http://news.mixi.jp/list_quote_diary.pl?id=610015

コメントに両論あって面白いんだけど、サッカー場で雷の音を聞いて避難するのと、しないのとでは、雷を食らう確率が違うのは当り前。雷が音が聞こえていたら、どっかに落ちることはわかっているんだから、予見可能なのも当り前。一方で、チームでサッカーをしていて、監督の意見を無視して、自分だけ逃げ出すことなんて出来ません。

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=3243064&id=936199802
「このように退避されている時間に天災についての知識や注意を素人レベルながら大人から教えてもらう」

は、まともな意見だと思う。

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=17660999&id=936176783
「雷のときは外出しない とか雪の中で遊ばない とか自己判断を許さない法律が増えてしまう可能性もあるなぁって、懸念しちゃいます」

みたいな意見が出るのは、やっぱり、確率の概念が良くわかってないからだと思う。

「どこに避難するんだ」とか書いている人もいるけど、建物の中、車の中、建物の斜め30度以内みたいな知識もないのかな。

http://www.rescuenow.net/one_point/39_thunder.html

リスクを承知で決断したんだから、そのリスクの支払が3億円なら、払うしかないです。

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