Thursday, 6 October 2011

Steve Jobs 1955-2011

膵臓ガンは難しいのは知ってました。調べれば誰でもわかるか。母方の祖父がそれで46才でなくなったそうです。いろいろ抵抗したけど、こればっかりは運だな。さっさと死んでしまうガンには研究費が出ない説も。

56才は早すぎる。経営者としては、まだまだ、これからという感じ。でも、仕方がない。良い奴から死んで良く。でも、Steve Jobs が良い奴だったかと言うと、たぶん、そうではない。成功する条件と良い奴は両立しないと思う。

業績はいろいろあるけど、僕が評価するのは、

 NEXTSTEP

でしょう。

Apple-II のオンボードROMによる拡張とか確かに面白かったけど、それは Waz のアイデアだと思う。Lisa/Macintosh のマウス/ビットマップはすごかったけど、Xerox/PARC のパクリだし。そして、初期のMacには、OS さえなかった。それが Mac OS 9.x までたたった。

NEXTSTEPの Mach OS も、もちろん、持って来たものですが、その上に構築したものは斬新だったと思う。そして、それが、OPENSTEP、Mac OS X 10.x、そして、iOS とつながった。

NeXT Cube も使ったし、Mac OS X も PB から使ったけど、実は、それほどコミットできなかった。コミットするべきだったかどうかはわからないけど、もっとコミットしても良かったかな。

G4 Cube 3 台買って、東京と沖縄と研究室で使ってた。初期の評判よりは安くて良い機械だったのに。ただ、電源は弱かったけど。結構、使った。

iBook が出た段階で、学生に iBook を買わせて Mac OS X 10.0 を使わせると決めました。「Unix として使う分には問題ない。X11 も動くし」ってのが当時の言い分。システム導入がすでに決まっていて、ThinkPad 20台を iBook 20台に替えるのに始末書書いた。

今でも X11 使えるのが変な感じだが、それも Mach OS っぽい。もっとも、今の Darwin Kernel は Mach とは呼べないでしょう。OPENSTEP を焼直した Rahpsody は Fake だったけど、まったく使えなかったからな〜

Fake と言えば、i386 版がずーっとあったというのも面白かった。IBMのPowerPC を見限ったのは仕方がないけど、チップの選択が少なくなったのは残念。

iPod/iPhone/iPad は、また別な話だけど、それらのBaseであるDarwin / Mac OS X が Steve Jobs の先見だったと思います。彼がその将来性をどうやって見抜けたのは、そこにいた人による。人に恵まれたとしても、その人を見つけ出したのが経営者としての才能だと思う。

 Jobs が Apple をくびになったからこそ、Mac OS X ができた

とも思います。

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mixi の日記が書けなくなったので、これを MH で送って、Blogger / FaceBook に自動的に送られるのは楽だな〜 この後で、mixi にコピペってのがダサダサだった :-p

今日は久しぶりに泳いできました。シーズンオフなので、プールは貸切りでした。天気も良かったし。

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