大学に入るのも結構大変だけど、大学の研究室もいろいろあるので、研究室配属も結構大変。研究室によってやることはかなり変わるから。
卒研なんて要らないとかいう意見もあって、実際、卒研には無理な学生も何人かは入学してしまう。早めに気づいて入学金返還して辞めてもらう方がお互いに幸せだと思う。
* 研究
* 教養
と二つが混じっているんだよね。昔の高等学校が教養に相当して、大学は研究だったらしい。研究とかは動機が重要だから、企業を経由してから来ても良いと思うんだけど。もちろん、優秀な人をさっさと若いうちに研究に回すのも重要。米国だと大学は比較的ゆっくりなカリキュラムで、研究は大学院に入ってからみたいな感じ。つまり、研究向きな人はさっさと大学院まで上げる方針なみたい。それは正しいだろうな。僕も、さっさと大学院まで上がりたかったです。
企業だと、はずれた専門知識は不要だと考えるかも知れない。卒研抜きで単位取得卒業があっても良いと思う。もっと、選択肢があった方が良い。
卒研とは違う研究室で大学院に行っても良いし、大学院で大学を変えるというのもありだ。そういう意味では、研究室はどこでも良いとも言えるね。1年我慢すれば良いだけ。それでも得られるものは多いだろうな。
1,2,3 年次を全員研究室に割り当てるってのをやったこともあるけど、
* 1,2年次で研究室のゼミに付いてこれるわけない
っていう問題が。1,2年次は授業も忙しいしな。何も知らない学生がいきなり研究室に来ても面倒見きれない。いや、まぁ、やり方があるのかも知れないけど。
でも、僕も1年生の頃から哲学の研究室に顔出してましたけど。役には立ってなかったが、いろいろ勉強できたのは良かった。授業で少しずつよりも、100-200ページの本を三日で輪読するとかの方が僕には向いていたらしい。
学生/教員比率の問題でもある。小中学校もそうだけど、もっと教員を増やすべきだと思う。失業対策にもなるし。土木工事よりも国の生産性は上がると思う。
研究室配属は相性もあるので、成績順に割り当てるのが良いとは限らない。ノーベル賞の安定結婚問題とかを応用すると良いかもね。
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