Sunday, 17 January 2010

Microware OS-9

まだ、生き残ってはいるみたいです。でも、最終更新は2008/2か。

http://www.radisys.com/Products/Microware/OS-9-RTOS.html

もともと、Motorola の8bit CPU MC6809 用にCPUと同時に設計されたOS。プログラムは、すべてモジュールで記述されていて、ヘッダとチェックサムがあり、PIC 位置独立です。boot 時にROMを探して、そこにあるモジュールを勝手に登録してくれるというすぐれもの。

モジュールは、メモリに常駐させることも出来たので、メモリさえあれば(特に、MMU持ってるlevel2なら) FD/HDから呼び出すなんてことなしに超高速に動きます。8bit CPUの癖にマルチタスク。

ROMとFDを買って起動するところまでは行ったんだけど、自分でドライバモジュールを登録させることが出来ない。モジュールチェックサムがCRC32で、それを計算できなかったんだよな。ROM側にチェックサムルーチンがあるはずなので、それも探しまくったんだけど、微妙に見付からなかった。

モジュールのヘッダが6809のHCF (Halt and catch fire)命令なので、すぐ暴走するっていうトンでもOSでもあります。まぁ、組込みは暴走するものなんだけど。HCFはテスト命令で、アドレスインクリメントするので、便利。

もっとも、そんなことしてたのは、化学科の卒研の真最中。卒研の年末年始に256KBのメモリを半田付けしていて研究室の技官に呼び出されたあたりで時間切れだったはずです。卒業した後、時間あったんだから、そこで走らせれば良かったはず。でも、なんか、Multi-Window な部分を書いていた記憶があるな。なにやってんだか。優先順位付は、今でもへたくそ。

大学院に行ったら、VAX BSD 4.1 があったので、そっちにはまった。大学に持って行って置いておいた時期もあるんだが、結局、OS-9 の移植はしませんでした。うーむ、今、思い出してもくやしいです。

その後、助手の人がFM-11 + OS-9 level 2 とかを使わせてくれたりで、使うことは使ってました。その段階でも、もうやる気はなかったな。一つは、その半田付け256KBメモリの信頼性があまりよろしくなかったってのもあったと思う。

OS-9 68K (なんか一時期別な名前になった時があった) も使ってましたが、あまり、うまく使いこなせず。Interlink を配線しないといけないんだが、その根性がなかった。ハードは時間かかるんだよね。やりゃ良かっただけだが...

そういう意味では、Top Star 動かした先輩とか、PIE64を動かした小池さんはすごいと思う。

その頃は、Prolog / C に、はまっていたので、時期的な問題だな。CACMの本棚に埋もれて過ごしていた時期だし。

産総研の平野さんとかもOS-9には、はまっていたらしく、その時に相談していれば、動かそうってことになったかも。平野さんは、元気にやってるかな? HORB の騒ぎで、大変だったのは知ってるが... 日本は、そういうの育てるの下手だからな〜 勝手にやらせれば良いだけだったのに。

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