なんか書類出したら「使用する一日ごとに一枚ずつ出してください」とか言われた。なんじゃそりゃ。
* * *
授業の試験とかは苦手でしたが、入試みたいなものは割と得意だったようです。範囲を限定した試験に興味を持てなかった。数学とか試験勉強した記憶ないし。でも、数学の問題は解きまくっていたな。割と好きだったのだと思う。ただ、それが試験範囲とは一致してなかっただけで。
落とし穴があるような出題はあんまり好きではないですが、受験勉強はやりまくったので、大抵の落とし穴は見つけられます。でも、そんな技術を見たいわけではないんだよね。
英語が出来なくて、微積分がどうしても出来なくて卒業できない学生っているんだよ。一種の学習障碍なのだと思う。それが出来ないからどうってことはないが、大学には向かないです。そういう人は、ちゃんと入試で切らないとお互いに不幸だと思う。例え、どんなに定員割れしていても、そういう足切りをしないと何やるところなのかわからなくなってしまう。
数学の試験は数学者が作っているので「ガロア理論寄り」つまり、
* 数式処理 (特に多項式の割り算)
に偏っている感じがする。数Iね。
あと、線形代数ね。線形代数は一次変換で、一次変換とは、
* 拡大縮小回転
のことなのだが、最近の高校では一次変換と回転とか結びつかない。固有値やらない一次変換の何が面白いのかと思うが、そういうことになっているらしい。なんだけど、入試では、その辺りの直観が要求されてしまう。女性は幾何学的直観が弱いという説があって、苦手かも知れないな。
実用的に、微積分の基本(面積体積の求め方)、行列と一次変換の対応とかの技術を持っているかどうかが重要なのだと思う。そういうのを見る試験、まぁあれだ、公文式みたいな試験が良い気がします。もっと物理と数学を組み合わせて欲しい。
記号をでたらめに組み合わせて正解に到達するとか考えているうちは大学にいく準備は出来てないと思う。
直前に見るのは、参考書ではなく、自分でまとめたノートが良いと思うけど、そういうレベルの受験生はほとんどいない。
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