なんか、文科省経由で大学院でやれとか言う話があるとかないとか。遅いし、時期が悪いと思う。
うちは、97年の昔からそういうの好きで「3年の実験で、ものづくりやろう」みたいなことやっていて、1,2年の修学計画とかいうわけわからない授業も、プロジェクトベースに近く、今は、プロジェクトデザインという名前に変わったようです。Programming 3,4 も、そういうものだし。
つまり、
* 大学院で PBL は遅すぎる。学部でやれ。
余計なPBLは 大学院での研究の邪魔になるので、うまく立ち回って欲しいと思ってます。
大学院で実学、つまり、企業で役に立つことやれみたいなことを言っている人達がいるみたいなんだよね。余計なお世話だと思う。ただでさせ就活とかで学生の勉強の邪魔しまくっているくせに。 ゲーム作ってくることを要求する会社とかもあって、研究の合間にお金ももらえない内職している学生を見ると悲しくなってくるよ…
まぁ、でも、うちはちゃんとやっていればB4/M2では、自分で作った見せるものはいくつかあるはず。ちゃんとアピールしてほしいね。(僕は git 嫌いなので github は使わないけど)
学部で、プロジェクト管理の Know How を知っていれば、それをB4や修士の研究にも使う*はず*。実際には、そううまくいはいかないようだが。教授とか准教授が Red mine つかうとか、微妙ではあるんだよね。
でも、学科の Know How を「決まった場所に、決まった形で蓄積する」ってのが重要だと思います。そういえば、sourceforge.jp 使った時もあったな。今は、やめちゃったけど。
http://sourceforge.jp/projects/ie-ryukyu/
色々試しましたが、やっぱり Red mine なのかなぁ。卒研ノートみたいなものよりは、ましかな。
企業、特に日本のソフトウェア関係の会社は絶望的に古いことが多いので、学生には最新技術で武装して、それを広めていって欲しいと思う。
企業の人に大学でどういうことを教えて欲しいかと聞くようにしてますが、その時、その人が足りないと思っていることを言われることが多い。それは違うんじゃないかな。入ったばかりの人はデータベースとかプログラミングとかいうし、もう少し役職が上がると仕様記述とか要求仕様分析とか言う。コミュニケーション能力とか言われた時には、その人のことをちょっと心配しました。
何回か書いているけど、大学では単純に Know How や知識を学ぶのではなく、それを学ぶために必要な技術、メタな Know How を学んで欲しい。そのためには、どうすれば良いのかというのは、まだ決まった手法があるわけではないので、試行錯誤なところも。PBL は、その一つだと思ってます。
No comments:
Post a Comment