仕様記述、実装、実行結果の三角形Vだけでなく、実行結果、ユーザ、仕様の三角系λというのがあるというのが面白いかったです。ユーザをプログラミングしたい。
知のフリマで手をあげたら、Prolog 入門をやることに。
http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~kono/software/s05-logic/prolog.html
もちろん、これをそのままやることはせず、アジャイル的に見た Prolog の夢と失敗みたいな話にしてみました。
Prolog は、仕様記述、実装、実行結果を一階述語論理 (Prolog ) で一つにしようという夢があったと思うんだよね。それは、実はアジャイルの夢でもあるんじゃないか?
実行結果から自動的にデバッグしたり、プログラム生成したり、実行結果を徐々に付け加えてプログラムを修正したり。
そして、第五世代プロジェクトの失敗は、どこにあったのか? それは計算量的な問題ではなくて、仕様記述の膨大さと、理解しにくさにあったのかも知れない。
UMLやPADからのプログラム生成がうまくいかないのは、実行例が足りないだけではなく、仕様記述の多さと複雑さに対するアプローチが良くないのかも。
そんな話を一緒に考えられたのが良かったです。
80年代のICOT/第五世代プロジェクトの熱気というか、花火というかそいういうのが伝われば良かったと思います。丁度、その辺りに参加した世代の人もいたので、楽しかったです。
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