http://www.eecs.qmul.ac.uk/~kohei/
Sony CSL 関連の訃報を聞くのは残念なこと。あそこの人は生き急ぎ過ぎなのか。
僕がSony CSL にいた時に、既に就職していた彼が Sony CSL に来て自分で作ったプログラム言語を当時のEPSON 286のノートPCでデモンストレーションしてくれたのが最初でした。一発で面白い人だと思った。でも、CSLには参加せずに、慶応の大学院へ。少し回り道だったが、結果的に正しかった。
そこで、π計算のレクチャーを聞き、当時一緒だった佐藤一郎氏とかと一緒に勉強することに。僕は一緒に慶応で勉強会した記憶があります。その翌年には独自のオブジェクト指向なプロセス代数を作っていました。そのまま英国に行ってしまいました。まさか異国の地でなくなるとは。
温和な人だが、情熱がある。ろうそくの炎のような感じの才能だった。人の論文や話を良く聞き、理解してくれる人でした。それだけに周りの影響を受けやすい人だった。だからこそ、エジンバラの環境が良かったのだと思います。
π計算の先にあるものが何かは僕はあまり良く見えなかったが、彼は、そこに計算の本質と、正しいプログラミングの未来を見ていたと思います。
最後にあったのは、2004年のVenisだったらしい。良い人から亡くなっていく。おしいことです。
脳卒中は割と年齢関係しない。脳の血管の奇形とかがきっかけになったり。今はカテーテル手術とかがあるので場所によっては助かるのですが。母のくも膜下出血と同じで一度MRIとか取ってみると良いです。(特に酒飲みね)
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