Thursday 1 December 2011

小論文

特に苦労した記憶ないです。中学校の頃から日記を良く付けてた。そのせいかな。 いや、もちろん、本が好きで大量に読んでいた からだと思う。やっぱり量だよね?

それでも、小学校で「感想文書け」って言われて全然書けなかったことはあった。そりゃそうだよね。感想ってなんだよ。書き方教えてくれるわけでもないし。それでも作文嫌いにならなかったのだから奇跡みたいなものだな。

自分が漢字はいい加減だから誤字脱字とか、そんなに重要だと思わない。もちろん、あれば「馬鹿だな」とは思うけど。その辺りに神経質な先生が「誤字脱字のある卒論、修論は読まない」とか言ってたことはある。まぁ、チェックはするけど全部チェックできるはずもないし。

重要なのは「伝えたいことがあるかどうか」だと思う。伝えたいことの一つは「課題を理解して分析した」ということのはず。まぁ、そこに「こんなアホな課題出して」みたいなメッセージを入れてしまうこともあるが、受験の時はやめた方が良いです。

どうも中学高校では自分で考えるということを教えてないのではないという疑惑を感じる。小論文は感想文じゃないんだよ。感想文という目的のない文章を書く練習とかしているからいけないんじゃないかなぁ。

まず、Mind Map を書いて、課題を分析して、そこで自分の主張を考えて、その主張に至る道筋を書けば良いだけだよね。まぁ、課題によっては結論を書きにくいものはあるとは思うけど、それでも何かでっち上げることができないといけないと思う。

無から自分の結論を、しかも他の人が考えていないであろうものを考える。それが大学での要求だが、いろんなものの基本なはず。それを身につけるのは、それほど難しいことなんだろうか?

言いたいことがあれば、それを表現することは自然に身につく。そういう気がする。人に見せるかどうかは関係ない。自分で書いて自分で納得できる文章を書けるかどうか。そういうこと。それができない人って、怖い感じがする。自分でやってることを自分でわかっているのかな?

授業でも論述はやってもらうようにしてますが、白紙の前で途方にくれるのは大学生では恥ずかしいことだよ。高校生でも恥ずかしいか。今だったら、Blog がいいよね。

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