今回、ソースコード読むのに学生が Xcode でやるというので「じゃ、やってみな」って感じ。去年は Java だったから Eclipse 。一昨年は、gdb + emacs だったと思う。
「定義にジャンプ」でがんがんWindowが開く。Eclipse はTiling なので、そういうことはないんですが、20個ぐらい楽勝で開いていたんじゃなかろうか。
awk でヘッダ生成とかしているので、IDE ではどうにもならない部分も。それも古臭い気もする。そういうことが必要ない高度な言語を使えってか?
debugger は gdb 連係なのね。まぁ、そうだよね。なんだが、gui で「じゃ、その変数見て」と言うのにメンドイだけ説が。sqlite3 は古いので、関数があんまり分割されてなくて、変数が多い。
stack trace に引数が出てないのが不便。Java/Eclipse だとあまり気にならないんだけどさ。
step over で行きすぎて「戻る機能ないんですか?」、いや、そういう機能があるものもありますが。新しいgdbにはあるんじゃなかったかな。この「戻る技術」結構大きい。つうか、
gdb で望むところで停められるようになれば一人前
か? gdb 使えればね。使えない環境も結構あったからな。でも、gdb と Xcode の連係は悪くなかったです。command line 側でいろいろやっても発狂しない。
vi/emacs は時代遅れとかogochanが言ってたが、じゃぁ、
gdb は良いのかよ?
と思わなくもない。conditoinal break, count, macro 定義。最近は、最適化すると正しくソースコードデバッグできないので、引数の乗っている register ぐらい知らないとデバッグできない。
どうも、gdb/vim 連係のツールもあるようです。
もっとも、今回は、それほど頑張りませんでした。なにせ、server/client でさえない、単純な command line application だったからなぁ。ちょっと易しすぎたよ。
1年次も Xcode からで良いんじゃないかなぁ。Eclipse と両方覚えるのは馬鹿っぽいが仕方ない。それほど IDE に抵抗があるわけでもないけど、1年次担当の先生の問題だからな。OS の授業では Java は Eclipse 使わせてます。
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