Monday, 17 January 2011

もんじゅ

これを見ると微妙に、もうだめっっぽい。1月あたりから。連日会議している様子がわかる。そして、一歩も進んでない。

 http://www.jaea.go.jp/04/turuga/jturuga/press/rcr.html

原子力船むつの時も「設計ミス」だった。もんじゅの燃料交換装置の落下も設計ミスらしいです。

液体ナトリウム中なので、中がさっぱり見えないらしい。この手の新しい技術には付物ではあるのだが、地道に解決していくしかない。でも、ミスが許されない文化だからなぁ。ミス無しを仮定して話が進んでしまっているところがあるのかも。修理しない前提の構造になっているらしい。その方が減速材抜けとかがないから。

液体ナトリウム用の超音波スキャナでもあればね。つうか、そういうもの作ってから大物作れよ〜 ナトリウム抜いて修理ってのは燃料が入ってなければできるだろうけど、燃料入っているからな。

廃炉にするとしても、その技術を作らないといけないので、燃料交換装置なおすのと大差ない。ナトリウムそのまま固めて保存するってな手もあるが、さすがにそれはなぁ。でも、それしかないかも。

結構、重大事故だと思うんだけど、あんまり報道されないのはなんで?

技術的には、あと一歩だし、日本は進んでいる方だとは思う。必要な技術でもある。もう少しゆっくりナトリウム関係の技術を積み重ねてから作って欲しかった。

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