Thursday, 12 August 2010

風俗営業

宜野湾署、浦添署も、いろいろ取締りが進んでいて、真栄原新町は公園にするとか言う説があるらしいです。

こちらに来たばかりの頃(15年前)は、松山だけでなく屋富祖の大通りも、女性がたちんぼやっていたものですが、今は、基本的に、それはありません。でも、博多の中洲では、まだ、やってました。東京は、たちんぼはないと思う。少なくとも池袋ではないです。たまに、マスターが立っているぐらい。

スナックとかが入っているビルも、ad-hoc に取締りが入っているらしい。選択肢は二つあるらしい。

(1) 風俗営業の許可を取る

 夜中12時まで。それ以降の営業は×。

(2) 風俗営業の許可を取らない

 女性の接待はダメ。深夜早朝の営業は○。

で、許可が降りるかどうかが、かなり恣意的。おなじビルで、許可を持っている店があっても、降りるとは限らない。

そもそも、接待って何かって定義も曖昧らしい。許可も、病院とか保育園のそばはダメとか言うけど、保育園は時間的に正反対だしね。

いろいろ対処方法はあるらしく、

 12時になったら看板の灯は消す (1) case
 12時以降カウンタの上にビンを置かない (1) case

 女性はカウンタから出ない (2) case

まぁ、面白いと言う言い方も出来るが... でも、堂々と早朝までやっているお店も。つまり、取締りが来ないお店/ビルもあるってことらしい。

特に、特定のビルに集中的に取り締まるってのがあるらしく、そうすると、そのビルは「幽霊ビル」になります。でも、完全にお店がなくなるわけじゃない。「幽霊ビル」に許可が降りるようになって、そっちに移ってくるなんて言うのもあるらしい。幽霊ビル、結構あるね。

お店が移ってうれしいのは誰かとか、取り締まらないで得をするのが誰か考えると、なんとなくわかる気もするが、もう少し公明正大に出来ないのかって気もする。いや、もちろん、公明正大の裏だから、風俗なわけだけど。

沖縄のスナックの女性なんて、大体、シングルマザーだから、そのあたりを社会的にサポート出来てないツケが廻っているだけだとも思う。

振り回されるママさんたちも、それなりにしたたかにやってはいるみたいだけどね。

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