うちでも情報の教職免許を取れるし、何人か取っているんですが、情報は他の科目の先生が講習かなんかで取って兼任していることが多いらしいです。一方で、中学高校の先生は離職率が高いらしく求人はあるらしい。つまり、
* 教職は激務
だってことね。大学は激務とは思わないけど。教職に大学院を要求したりとか馬鹿げてると思う。
http://tmaita77.blogspot.jp/2011/05/blog-post_07.html
(これとかを見ると、女性が結婚してやめて戻ってこないという感じもする)
* まず、先生の人数を倍にしろ
特に初等教育かな。例の40人学級とかで比率は下がってはいるんだけど。
http://www.stat.go.jp/DATA/sekai/pdf/15.pdf
あと、卒業生とかを見てて思うのは、
* 雑用が多すぎる
ってことね。休日にクラブの面倒を無給で見るとか絶対におかしい。事故が起きれば責任は取らされるわけだし。いつものことだが、
* 優秀な人をこき使って、ダメにするをやめろ
と思います。補助教員を付けて雑用を分担するだけで、ぐっと楽になります。高専で「TA欲しい」って言ったら断られたし。そう、大学はTA使えるからな〜 補助教員とか失業対策にも良いし。
教員免許更新とかで大学に先生がやってきていたりしますが、単なる講習。ちゃんとやっている先生には負担なだけだろう。教える方も教えられる方も。更新は絶対嫌だとかいう偏屈な先生を排除することぐらいは期待できるかも。JABEE は、それでやめた先生いたし。
自分でも大学時代、教職用の講義を受けたことがあります。免許を取るには結構取らないとだめなので、さっさと諦めたけど。教育工学とか教育心理学とか。特に印象に残っているわけでもないけど、今の職業に直接役に立っている珍しい講義だな。
当たり前なんだけど、教育に「特殊な技能」なんかない。学生と一緒に課題をこなしていくしかない。座学は寄席みたいなものだが、楽しいかも知れないが、自分の力にはならない。専門知識を体系化して、学ぶ手順を示すことはできるが、そのはしごを登るのは学生だからね。
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