Tuesday, 28 December 2010

楽勝パターン

研究室紹介で、

 12月に研究室配属
 1月にテーマを決定
 4月に研究会発表

だと、卒研は、もう終ったも同然。で、それで論文を書いて、

 M1 で一つ論文を通す
 M2 で一つ論文を通す

と、たぶん、学振は楽勝で取れて、博士も取れたも同然。

ってなコースがあるってな話をしました。問題は、

 それで、うっかり博士を取ってしまう

って言うのがあるってこと。

博士取った人に「なんで博士に行ったんですか」と聞くんだけど、割と、修士で楽勝だったので、なんとなく博士課程に行っちゃう人が多い。

まぁ、それでも良いんだけど。さすがに、今は、そういう間違いは少ないと思うんだけど、大学院/博士課程を増やしまくっていた時は、先生が、博士を勧めるわけ。それで、はまった人も多いと思う。罪なことだが、先生側も論文は必要なので、博士課程の学生は必要。

博士まで行くかどうかは本人の問題だからね。でも、少なくとも、

 楽勝で取って欲しい

です。博士なんか取るのに苦労するな。いや、実は、そんな難しくないし。

でも、実際には卒研とかでも苦労している学生が… 修士でもはまっているのが… そもそも、大学に向いてない学生が… お互い不幸なだけなんだけどなぁ。

卒業できなかった学生には学費返せば良いと思うんですよ。そうすれば、

 もっとあっさり諦める

だろうし、やり直す時に資金もできる。そういう専門学校あるよね。

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