Friday 13 January 2012

電子ブロック

大人の科学ですね。田園書房に置いてあったのだが、3,900円かぁ。飲み代に比べればどうってことないが、高いかなぁ。部品買ってきてハンダ付けすると考えると高いよね。もっとも、

 入りやすい入り口

に払う金なんだけど。

小学生の頃に妹とお年玉を合わせて、さらに親に足してもらって買ってもらったんだけど、それなりに遊べました。こういうのって一種の詐欺っぽいところもある。ラジオ作成通信講座みたいなのとかもあった。僕よりも、従兄弟の方がはまったってな話は既に書いた。ゲルマラジオはよく使ってました。

もう少し数式とか出てたら面白かったかも。自分で調べれば余裕で調べられたはずですが、そこまで興味が回らなかったのは不思議。メータとかもあったので、いろいろできたはずだけどね。

高校物理の電子回路とか4端子ネットワークとか勉強したけど、割とぴんときたのは、OPアンプだったかな。あれは、かなり数式っぽい。トランジスタは、どうもイメージが浮かばなかった。まだ、真空管の方が理解しやすくて。

トランジスタが発明された頃は「増幅とは何か?」みたいな議論があったみたい。てこみたいなものだが、支点が何かを理解できないと設計できない。トランジスタの場合はエミッタベース間の電圧がそれなんだけど、分かりにくい。OPアンプは入力ゼロが支点だな。

それに比べるとTTLを使った論理回路はわかりやすかった。と言いつつ、Master Slave flip flop とかの実現回路はかなり複雑で、物理とデジタル回路のギャップは結構大きい。今でも、その辺りのギャップは埋めきれてないかも。

プロシンで聴いたパラメトロンの話も、三段のフィードバックとか、かなりアナログに近いデジタルの話だった。作ってみたいというような話も出てましたが、コイルだからなぁ。結構大変だと思う。

最近はハンダ付けしてないが、そういえば、17inch PowerBook の電源を治すなんていう話があった。

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