Thursday, 10 February 2011

Sunstorm

My first book on Kindle ってわけで、第三部 Firstborn に続いて、第二部を読み終りました。洋書一気読み、悪くない。A.C.Clarke は易しいからね。最初に英語の勉強で読んだのも、慶子さんに買って来てもらった A.C.Clarke だった。日本語訳も出ているので、そっちにレビューを書いた方が良いかも。

一気読みしたってことは面白かったようです。映画化されないのかな。第一部は、読まないでしょう。

太陽が一日異常発光するので、それを防ぐ盾を作るって話。いや、それだけです。

アテナが良いな。キャラ的に。泣けます。あの手の人工知能を作るプロジェクトをやるとすれば日本だろ? ただ、二次元アーキテクチャでは無理だと思うけど。言語獲得とかの研究をやっている人もいるようなので、コンピュータが話す日も近い? いや、まだ、アーキテクチャ的に足りないと思うんだよな。

Baxter の皮肉っぽい感じが微妙。特に無駄死にする人達が。

人類が宇宙に迷惑かけるって、Sunstorm の規模にはならんだろ? 滅亡させるにしても、もっと安い方法はいくらでもある気がする。

太陽に惑星を打ち込むで超新星を引き起こすってのは、E.E.Simth のレンズマンには出て来る。打ち込まれた惑星の質量がわかるのは、まぁ、許す。けど、飛んで来た方向や時間までは無理でしょう。太陽の中の詳細がわかっても、保存するのは角運動量であって方向じゃないから。木星の15倍ってな触れ込みですが、それくらいだと、惑星の軌道に干渉するんじゃなかろうか? 飛んで来る方向が公転面に直角ならそうでもない? そっちの方から飛んで来た方向を推測するってのはあるかも。

Kindle Book Store で買いましたが、Kindle 上の shop は寂しい感じ。遅いし。Web 上で買う方が良さそう。グーテンベルグプロジェクトとか言う青空文庫相当のものから、*有料*で売っている人もいるらしい。でも、質が悪い。 昔、Adobe reader 用に買った PDF な ebook もあるんですが、Kindle でも読めるなんていうことはないらしい。Kindle を使って、レビューを書く時に全体を俯瞰ってのは、あんまり実用的ではないらしいです。

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