Saturday 12 February 2011

電子教科書

昔から授業の資料には WWW を使っていて、教科書を必須にするかどうかは迷うところです。日本語使っても仕方ないので、英語にするんだけど、

 Amazon で買うと、ハードカバーなことが多い

巷の話によると、外国では大学の教科書は貸与のことが多く、ハードカバーが好まれるとか。しばらくたつと、ペーパーバックが出るので、おそらくは嘘だろうと思うんだけど。いずれにせよ、ハードカバーなので、かなり高い。その代わり、厚くて内容豊富。海外では、そういうぶ厚い本が好まれるらしい。つまり、出版者、編集がが、そういう本を望らしいです。単価を高くしたいからでしょう。おそらく。

日本の教科書は、先生が自分の授業を教科書にしたものが多い。つまり、15講義分。そりゃ薄いよ、安いよ。なので、そういうものを選択するのは、ちょっとね〜 それだったら、WWW で十分だし。

Kindle は辞書が引けるのが便利なので、英語の教科書なら電子書籍が良いんじゃないかと思います。問題は、

 学生が Kindle で教科書買えるのか?

ってことだね。ちなみに、いつもの Operating System Concepts は、Kindle には入ってないらしい。うーん。
The Design and Implementation of the FreeBSD Operating System と Understanding the Linux Kernel はあります。少し古い。

Amazon.co.jp には Kindle store はないからなぁ。もっとも、Kindle 縛りは、ちょっとなぁ。Amazon.com のカウントを取れば良いだけだが、学生が買えるの?

そんなこんなで、まだ、迷い中です。いや、時間の問題だとは思う。教科書が電子書籍でなかった時代ってあったんだ、って2年後ぐらいには言っているでしょう。

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