Using data from a study that tracked about 5,000 people over 20 years, he suggests that happiness, like the flu, can spread from person to person.
だそうです。(肥満とか喫煙も伝染するらしい...)
幸せってのは心の状態で、本人の経済的社会的状況には関係ない。むしろ、化学的なもので、本人が幸せだと思えば、幸せなんだよね。
歯が痛いとか病気で寝ている時とか、それさえなければ、どんなに幸せかと思う。実際、治った時には、すごい幸せに感じる。でも、それを忘れてしまえば、どんな小さなことからも不幸になれる。
母を看病して感じたのは「ほんの少しの症状の改善でもうれしく感じる」ということ。一種の罠でもあるんだけど、そんなものらしいです。もちろん、良く見てないと気づかないことだったりするんだけど。特に脳の高次機能だと、結構、注意力がいる。
本人も、そろそろ自覚があるから「あぁ、こんなことも出来ない」とか言い始めてますが、起き上がるのでさえない、横になる練習から始めたのを見ていると、すごい進歩です。しかも「出来ない」とか言っているけど、同じことをさせると「確かに先週より進歩している」。本人は、気づかない。
出来ないことなんてたくさんある。でも、自分が出来ること、出来るようになったことに、もっと着目するべきだと思う。それに気づかないのが、病気の病気たる所以なわけだけど。
少なくとも今日一日を生きたと言うことは、今まで自分には出来なかった18023日目を新しく生きていると言うこと。それは、無駄ではないし、とても幸せなことなんだと思う。
不幸を伝染させるよりは、幸せを伝染させたい。それには、自分が幸せだと言うことを自覚すれば良い。それには、自分が不幸だった頃を思い出せば良いんだと思う。あの時より、今の方が、ずーっと、ましです。
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