Tuesday, 23 December 2008

そういうビジネスモデルだから

携帯電話の複雑な料金体系、どう対処すべき?
http://slashdot.jp/mobile/article.pl?sid=08/12/22/109204&threshold=-1

従量制通信費を高めに設定して、定額制の条件を複雑に設定する手法はDocomoにもNTTにもある。

僕も国際電子メールが国際電話だった頃、巨大メールをbounceさせて30万円請求されて指導教官に泣きついて予算で払ってもらったことがある。

うっかりして高額な金額を払うことは良くあるわけだけど、十万程度に止めて置けば、訴訟されるリスクは小さい。なので、そういう「うっかり高額」を含めたビジネスモデルなんだと思う。80/20ルールを人工的に作っているようなもの?

こういう記事で「うっかりする方が悪いから払うのは当然」という意見を言う人も多いけど、母子家庭で子供が高額の携帯電話費を請求されるのとかも当然だと思うのかな。母子家庭って携帯必須だから、そういう事故を結構聞きます。子供をだまして商売しているようなものだと思う。こういう数は多いけど個々の被害は訴訟するには低額だって場合は、集団訴訟するってのもありかな。

Docomoにはリミットプラスってのがあったんだけど、今はタイプリミットって言うのか。制限でなくても、高額になりそうだったら通知するのは必要だと思う。もし、高額になる可能性をちゃんと説明してないなら、訴える余地はあるかな。

http://www.nttdocomo.co.jp/charge/bill_plan/plan/basic/type_limit/index.html

携帯でパケ放題にしたのは、iPhoneが最初だったりするんだけど、パケ放題でない状態でi-modeとか使うのは気を使うよね。./Jのスレでも出てるけど、Willcom は、そういう意味では良心的な料金プランになっていると思う。

それでも、Softbankの割引前料金が天文学的数字になるのを見るのはうれしくないし。やっぱり、best effort で対数型料金に設定するべきなんじゃないかな。それが一番わかりやすい気がする。

「高額の金を払うだけの、付加価値を持つサービスを提供できてない」から、詐欺紛いで高額料金を得るしかないということなのかも。

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