Friday 19 December 2008

年末だが...

ひさしぶりに SICStus Prolog(licenseあり)と、Alegro Common LISP(試用ライセンス)をupdateしてみました。

やっぱり、Common LISP微妙... 他のLISPを知らなければ、もっと、はまったかも知れないのに。Prolog もSWI-Prologが結構良くできているので、商用Prologは要らないかな。歴史的理由でライセンスを持ってますけど。

ってことは、それほど忙しくはないってことだな。一つは、例年だと早めに東京に戻るのだが、今年は、そういう必要がないってことかも。

http://tinyurl.com/3seoga
マルチコア・プログラミング・コンテスト「Cell スピードチャレンジ 2007」成果発表

を、いまさら覗いていたりしますが... このコンテストって、サーバ上のIBM機上でやる必要があったりで、わりとあっさり「やめやめ」でした。一つは課題が「ソート」だったこともある。学生に例題で書かせるには良いんだけど、あまり、自分のやる気がでなかった。(と、出さなかった言い訳をする)

コンテストのソートのコードを見てみると、SPU上のinline展開とかspu_addとか、そんなところに凝ったのが多い。まぁ、スピードコンテストだとそうなるよね。結局、bitonic sort が速かったみたいだし。

このころは、Mesa/OpenGL のSPU codeを書いていた。今は、

 http://www.tungstengraphics.com/wiki/index.php/Gallium3D

ってのがあるらしい。OpenGL 1.x/2.x は、もういいよ。結構、がんばってる。

ってなわけで、うちでは独自に書いてます。SPU用にチューニングするのは、自分的には「まだ禁止」。別に依存コードがないってわけじゃないけど。

なんか、チューニングに命を懸けるのって面白いんだけど「富豪的じゃない」。金持ちがF1とかのチューニングにお金を費すのって少し違う気がする。それって「小金持ち的」かな。SPU 6個ぐらいだと、小金持ち的にプログラミングするのはやむを得ないが... 「普通のコードが書いてあるが、物量があるので速い」みたいなのが富豪的な気がする。

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