銀河パトロール隊。語感的には「お巡りさん」な感じがするんですが、30年代のSFですね。割と impossible な技術である
無慣性航行
が効果的に使われていて面白い。30年代のくせに相対論無視なのは、むしろスペオペのお約束だと思う。質量制御はHiggs粒子とかをネタに使うのが最近の流行りかな。グレッグベアで見たことがあります。
Kindle の英語版ですが、きらびやかな形容詞と副詞が沢山出てくるので、辞書が便利。そんな言葉使ったら今は変な顔されるだけだろうな。しかし、この辞書は継続して引くこともできないのか。まぁ、昔のコンサイスとかを持ち歩いていた頃に比べれば便利な世の中だ。もっとも、どんなに便利でも英語勉強しないのはしない。
この話は、白人の血統の話でもあるので、もう、そのままでは今の社会では使えないな。でも、他の宇宙人は沢山出てくるので、だからどうなのという気もしますけど。
Kindle ってISBMも奥付もないのか。だいたいデジタル化されると残念になるものだ。邦訳に付いていた挿絵は、ジュブナイル(金森達)も文庫(真鍋博)も素晴らしかったが、もう見れない。
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