Sunday 22 July 2012

天空のリング

複数の人が密に結びついて一つの人格を形成するというと、もちろん「人間以上」なんだけど、あとがきにちょっと出てくるぐらい。あまり期待しなかったんですが、面白かった。

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ただ、処女長編なんだよね。なので、少し無理は感じました。短編をつなげると、そうなるということでもあるかな。

終盤に出てくるAIの話とかは面白い(1200イライザとか)が、少し消化不良な感じ。でも、ポッドと呼ばれる集合体の描写は面白い。少しわかりづらいのは、翻訳のせいか、あるいは、もともとわざとそうしているのか。でも、それを我慢すれば入り込めます。

こういう集合体に利点があるかというと僕は疑問だけど。もし、そういう利点があるなら、人は既にそういう方向に進化している気もする。必要以上に発達した言語能力と記号処理能力は、もともとそういうものだし。一度形成した集合体は離散集合を繰り返すような気もする。離別とか初期の選別とかは出てくるので、再構成まで突っ込んで欲しかった気もします。

フェロモンとか接触とかで高速通信できるなら、それはそれで面白い。でも、人間を端末化するのは良いが、そこに通すのはなんだ? UTF-8? Ethernet Packet? 最初は ASCII?

最近、あまり本とかアニメとか見れなかったけど、今週はだいぶ見終わりました。時空刑事ヴェッカーDO2、Fate/Zero。プログラミングも一つ片付けたし。少し調子が戻ったか?

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