いろいろ思い出はあるんだが、従姉妹の家でリアルタイムで読んでいるはずです。この頃って、連載を断片的にしか読めないと言うのが良くあるパターン。女性誌だし。
美人(と言っても、石ノ森章太郎の美人って、全部、同じなんだけど)の超能力を持つ女教師と言う設定。少し、大人っぽい。
説明が少なく、話の間のつながりも希薄。さっぱりわからないのが芸風な時代。この頃既に分業していたらしく、そのせいもあると思う。完成のチェックはあったと思うんだけど、もともとあんまり説明しない人だし。
文庫を持っているんですが、なんか違和感があったんですが、HAL-CONで、
石ノ森章太郎研究叙説Vol.1 -千の目先生- http://bit.ly/9weWdZ
買ってみると一話丸々抜けていると書いてあり、その部分が収録されている!
そうだったのか。しかも、船を飛ばすシーンとかの大活躍する部分。そりゃ、違和感あるよ。もともと、場面の切替えが多い作品なので、どこそこに入るという記述はあるんですけど、わかりにくいです。表紙とか抜けてしまうから、連載と単行本では、異なるのは仕方ないんだけど。でも、一話抜けてしまうってのはひどい話だ。
ebook store に電子書籍版もあるが315円 x 2。買って確認するには高く感じる。
HAL-CON の収穫の一つでした。レビューにしたかったが、検索では見つかりませんでした。
Wikipedia で調べると、「好き!好き!!魔女先生」の方を詳しく書いてあるので、ちょっとがっかり。
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