Friday, 9 January 2009

給付金

公明党がキャスティングボードを握っていた時に、既にやったことがあります。その時には「配った分だけ、お金が廻る」という論法だったと思う。1999年の「地域振興券」だな。

これは、印刷業界に取っては特需なはずだったんですが、恒常的に続くわけではないので、あまりうれしくはなかったらしい。6千億円程度。「15歳以下の子供(1983年1月2日以降出生者)のいる世帯主」という制限が付いていたので、僕はもらえませんでした。

「振興券は名目GDPを約2,000億円(GDPの個人消費の0.1%程度)押し上げたと結論付けている」とWikipediaには書いてあるが、つまり、GDPへの効果は30%だったってことだな。当時は「真水」とか言うわけわからない用語があったが、乗数効果みたいなものは給付金にはないってことは歴史的事実なわけ。歴史に学ばない奴は、単なる馬鹿ということですね。

それでも良いってことは、つまり国にはお金は余っていて、効果3割でも税金からGDPに廻した方が良い、という判断だよね。

これは見掛け程、誤りではないです。何故かと言うと国には「赤字国債を日銀が買い取る」という魔法の木鎚があるので、無限にお金を持っているから。要は、ヘリコプターマネーなわけで、「いかにばらまくか」という問題だから。

だから、どんどんやって良いとは思えないけどね。

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