Friday 12 June 2009

Fedora から CentOS へ

なんか、学生が新しいサーバを設定しているんですが...

 CentOS

ですか。うちは、Fedora に付いていくのを誇りにしていたんじゃないのか? いや、それを誇りにしていたのは僕だけか。

Fedora の面白さは「必ず動かない」ところ。SELinux を外さないとだめ。日本語を選択したらインストールが途中で止まる。yum でinstallしたら動かないので、手でconfigure/make。zsh がdefaultで入ってないので、zsh入れるまでloginできない。楽しいです。

で、学生がFedora上に今の学科のサービスを実装する(installして設定する)のに1年以上かかってしまう。つまり、半期のサーバ班で終了しないことが多い。仕方ないのかなぁ。

学生(と今の先生/院生)は、動かないと、

 Distribution を変える

って技を出すからなぁ。

Fedora -> Red Hat -> CetOS という流れなので、三週遅れを使うことになるのか。まぁ、実用的にはCentOSが楽なことは確か。商用ソフト(Synopsis)とか一発で動くし。楽でしょう。

去年、Fedora 10 を設定したのが無駄になったのは残念です。特に、ext4 にしようって強力に主張して土壇場でFedora 10にしたのに、ext3 に戻ったのは残念。まぁ、CentOS を採用するってことは、そういうことなのだが。

もっとも、学生も就活で「Fedoraの最新版を設定しました」みたいな罠をネタに使うことはないだろう。経験のない学生は最新技術に触れていることがアピールになると思うんだけど、

 学生がもっとも保守的

なのが今の現実だから。

ま、自分でやらないから好きに言っているだけです。

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