Title は MH に付いて来る、Rose & Romine のペーパー。MH に触ったのは、/usr/ucb/mail を使っていた頃。故松方さんが、センタニュースかなんかで紹介していたのを見てはまりました。まさか、25年つかう羽目になるとは。
Unix のコマンドで、メール作成 comp、メール取込 inc、メール表示 show とか、コマンドが分かれている。実際、最初の実装は「shell script」だったらしい。Perl で書き直すとかいうプロジェクトがあったはず。
MIMEも一応読めて、mhn -store とか mhn -show とかやると読めます。
今でも使っているのは、それほど深い理由はないが、Desktop 側でいったん読み込んで、filtering したものをノートに mirror するって言う仕組みを、IMAP4 で再構成するのが面倒だからです。
実際には、inc した後、script でいろいろ出来るところに利点があるのだと思う。今は、.procmail とか、google のfilter とかで仕訳している人が多いんじゃないかな。IMAP4 があるので、spool 上で、高度な処理が出来るようになったから、今は、それほど必要性は感じないでしょうね。
ちなみに、学科のspam filterの捕捉率は96%で、それほど悪くはないです。最近は、spam は少なめで、400 messages/day ぐらい。
ネットニュースに使えるってのを知ったのは、MH のマニュアル読んでから。MH のfolder形式ってのは、Net News の(当時のB News)spoolの形式と同じ。なので、spool を持っていれば、そのまま、そこを folder に指定するだけ。投稿するには、inews に食わせる script を書いて、.mh_profile で指定するだけ。
今は、もちろん、spool をmountするようなことはしてなくて、nntp 経由で読む Perl script を使って、MH で読み書きしてます。(まだ、やってるのかよ...)
なんだけど、送信と同時に送信folderに入れられるのを知ったのは、ちょっと後。拿ので、最初の頃の投稿って手元に残ってない。あと、途中でなくしたものもいくつか。PD かなんかに、うっかりセーブしちゃったものがあって、それは、もう読めません。ほんの一時期だけど、ディスクの容量が、メールの増加に追い付かなかった時期があるんだよね。光学メディアの方がHDより容量が大きかったりしてさ。
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