うちはプロジェクトベースな授業とか実験とか結構あって、
* ネタだし
を結構やります。でも実は学生のアイデアとかに、そんなに期待しているわけではないんだけどさ。学生に良く言うのは、
* できるかどうかの判断を自分でするな
ってこと。そうでないと簡単にできそうなことだけを持ってくる。でも、
* 電脳コイルとか、鋼の錬金術師みたいなことをやりたい
とか言われてもな。いや、まぁ、できるのかも知れないけど。で、
* じゃあ、こうこうこうすればできるんじゃないの?
というと、なんか不満そうにしてる。まぁ、確かに電脳コイルとかハガレンに比べればインチキだけど。
結局、そういうものは一朝一夕にはできないのさ。その時その時の技術で、
* 今までにできないことができるようになったところ
を探すのだと思う。プロジェクトベースではそうなってしまう。それが単に、
* 新しいデバイスのサンプルプログラム
になってしまうのがありがちなこと。
この手の技術革新は、ある種のスレッシュホールドがあって、そこを越えると、
* 役に立つことができるようになる
自分が目指す面白さとか必要性を深く追求することで、その「役に立つようになる状況と瞬間の組」を見極めることができるのだと思う。
例えばTwitterは140字の制限で「多数のblogをfollowする」というのを解決して、そのfollow数があるスレッシュホールドを越えるとRSSとか検索りも役に立つようになった。
ドローンとかも、何らかのスレッシュホールドを越えると一気に役に立つようになるんでしょう。ドローンの場合は、技術的な壁ではなくて、政治的な壁な気がする。
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