Thursday, 13 September 2012

大学とプログラミング

大概は独学でプログラミングを覚えた技術者の方がコンピュータサイエンス専攻の大卒者より仕事ができる
http://tinyurl.com/99ahrkt

僕は化学科から情報工学だから、半分独学半分専攻。なので両方の利点を兼ね備える… みたいなことは、まったくなく。

独学の利点は勝手にプログラミングできること。アセンブラばっかりやってても良いし、ハンダ付けしても良いし。ただし、

* 自分の金では不可能

金かかるんだよね。コンピュータは昔は高かったし。結局、大学の機材を使っていたから、そういう意味では独学ではないかも。今は、もっとずっと安上がりかも。でも、Jobs も Gates も「大学の機材を利用していた」。うまく使ってくれ。そういえば、Google だってそうだ。Internet 関係はほとんどそうだよね。

独学と言っても、そばに情報工学科はあったし、一緒にやっていた哲学の助手の人がいろいろ本とか渡してくれたし。ASCIIとかInterfaceでもいいけど、教科書ではないからな。

大学院に行くと、周りは超専門家ばかり。普通は博士課程の学生ってのは先生よりできる。博士を取るってのは先生よりできることの証明みたいなもんだから。あと、当時の8086とVaxでは学ぶことの差は大きい。良くあるパターンだが、

* 独学で勉強したものは、結局、教科書で勉強しなおすことになる

いや、やりまりくましたよ。論文もたくさん読んだ。大学院のカリキュラムはそんなに役に立たないけど。

プログラミング能力は、土方の能力みたいなものだから、体力みたいなところがある。なので、大学の教育とは直交してるかも。向き不向きもあるし。僕はプログラミング能力は要求するけど、他の先生は違う立場かも。

僕の信条は「プログラミングは(学ぶことを拒否しなければ)誰にでもできる」 ってことだけど、英語とも似てる。人は言葉を学ぶようにできているんだから、学ぶことを拒否しなければ絶対に話せるようになるはず。プログラミングも同じってことね。

語学の能力が大学や高校の授業と馴染まないように、プログラミング能力も授業とは馴染まない。それは自分で時間をかけて身につけるものかも。

大学や大学院は、そこで教えているものもそうだけど、「その専門に commit する」「同じ専門を目指す同志がいる」「専門を学ぶ機材や環境がある」ってことが重要。そこで「プログラミングの才能」だけを評価するのは、ちょっと違う。同じ場所でも人は違うように育つもの。

才能あるプログラマが何を指すかは良くわからないが、大学は自分で勉強するところだから、独学で勉強するのと大学は排他ではないから、あまり意味のある問ではないのかも。使える奴は使える、使えない奴は使えないってのは、上司によるみたいな感じか。
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