Thursday, 1 July 2010

Rainbow's End __ Vernor Vinge

ようやっと読み終りました。鞄の中に入れっぱなしだったのでボロボロにしてしまいました。

虹の彼方、ウサギ、アリス。グー一家。甦った老人。つまり、「不思議の国のアリス」のremake なんだと思うんですが...

もう、なんつうか、読みづらいです。つうか辛い。会話とショートメッセージ(携帯のあれ)が、 ほぼ同じくらい出て来る。人物の名前の問題もあって、誰がどう話しているかわかりづらい。

回復した老人の学校の話が退屈極まりないです。スパイ側の話も退屈。全体に目標が曖昧な感じ。まぁ、不思議の国のアリスだと思えば、そんなものなのかも知れないが、アリスが活躍するわけ出もないしな〜

もう一つは、グー一家側でない戦い側、特に、ウサギが何を狙っていて、ヴァズが何をしようとしているのかが、さっぱりわからないです。良く読めば書いてあるのかも知れないが、なんか、どうでも良い感じ。遠き神々の炎、最果ての銀河船団では、もっと、善悪がはっきりしていたんだけど。

もちろん、ウサギが何だかわかっていない話であることが致命的であることは確かなんだけど、ウサギの視点もあるので、それもわかりづらいことに拍車をかけている感じ。

多重視点は、もはや普通の手法なんだけど、なんだかな〜 もしかすると、丁寧に話を追えば、面白いのかも知れないが、その手間を払う興味を抱くには前半が退屈すぎると言う感じですね。

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