Saturday 4 November 2006

披露宴の思い出



もうすぐ、某氏の披露宴だなと思いつつ。

僕は学生結婚したいと考えていたりしました。博士課程にいくって決めてたから学生時代が長いってわかってたし。食わせてくれる年上女房を理想に、結構、努力したが果たせず。まぁ、IT業界は、卒業後すぐに結婚ってのを逃すと、30代後半になるのが普通。つまり手遅れになる直前まで延ばすみたいな感じだね。ってなわけで、結構、遅かったです。

僕の場合は、披露宴とかは、一緒に住んで1年ぐらいたってからだった。なので、結婚式ではありません。

うだうだ話を聞いたり、余興とか頼んだりするのを合理的だとは思ってなかったので、食事会にするってのは、早い段階で決めてました。友人たちと親戚の会を分けるのも決めてました。親戚側が40人、友人側が70人程度で、両方ともレストランで、式次第抜き。親戚側は現代中華料理で、友人側は、ネパール料理、つまり、カレーでした。なので、両方とも結構食べたかな。友人側には、両親は呼ばなかったし。この程度だと、自分達(二人だけ)で全部準備することが可能。値段も安いし。事前に打ち合せて、支払はカード一発、みたいにしてました。もっとも、親戚側の席次は口だしされたが。

そういえば、中華の方は、僕も「くるまえびは、いりません」とごねた記憶がある。「えび入れないと、結婚式の料理になりません」みたいな泣きが入ってました。結局、メニューには入ってました。料理人に挨拶してもらったな。

式次第ない分、席を廻らなければならないってのが大変と言えば大変だったが、そんなものでしょう。友人側の方は、二人でばらばらに廻ったので「で、新婦は、どこ?」とか聞かれることが多かった。

工夫と言えば、結婚衣装を選ぶ時とか、披露宴のだいぶ前の新婚旅行(という友人達との旅行)とかのビデオを流すテレビをたくさん設置して見せたとかいうぐらい。あぁ、そういえば勝手な紹介付きの名札な配りました。紹待状とかプリンタの調子が悪くて苦労した記憶がある。

東京だと、司会は友人ってのが多いが、式次第ないから、司会ってのもなかったな。受け付けも決めてなかったのですが、さも当然のごとく、家内の友人が受け付け始めていたのが印象に残ってます。

親に何もやらせなかったのは、まぁ、そんなものなんだが、今から考えると、親戚の顔見せという部分もあるので、少し何かやらせた方が良かったかも知れない。まぁ、親戚付き合いなんて、避けられれば避けた方がいいものなので、無理強いする気はないが。僕自身は親戚付き合いは好きなんだけどね。

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