Tuesday, 31 December 2013

プランクダイブ、神の数式

大晦日に見るのは相応しい二つだとは主ました。

イーガンのプランクダイブは、ブラックホールに戻れないことを承知で、無限の計算力が得られる数少ない可能性を信じて飛び込む話。物語が苦手なイーガンですが、これは、ちょっと洒落た話になってました。

神の数式は、標準模型の発見から、超紐理論という構成で、Dブレーンとブラックホールの温度の話で終わるものでした。紐理論は、まだ勉強してないんだよね。でも、11次元の話は学部時代から既に聞いてはいました。Higgs 機構の話も勉強はしてたな。その頃から、進んだような、進んでないような。複雑な理論から、より単純な理論を説明できるのは当たり前な気もするので、紐理論から標準模型が出てくるのは、それほど意外な気はしない。これからDブレーンとか勉強する機会もあるだろうな。

話は話で、物語だからね。僕の印象では、ゲージ対称性は、むしろ相対論/一般相対論の中心で、一般相対論をヒントにゲージ理論が進んだ気がする。それだと話が複雑になるから、そういう話は出なかったのだろうけど。

出てくる数式は、基本的にはラグラジアン、つまり、作用に対応するものだったはずです。それを変分や経路積分して力学を解く感じかな。一般相対論の式や電磁気の式は、それとは違う場の等式ですね。

南部博士が「他の人は素粒子論だけ勉強していた。僕は違った」と言っていたのが印象に残りました。超電導から素粒子というつながりは面白い。

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なんか、プログラムのパイプラインの隙間を見つけて詰めたら、今度は dead lock これは、今年は「プログラムを破壊して終わり」ってことらしいな。また、来年がんばります。
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