Wednesday, 5 August 2020

QNAP recovery

すったもんだしましたが、まぁ、なんとか復旧。無意味に Linux Software RAID / LVM に詳しくなってしまった。

どうも抜き差しした時に入れ替えてしまったのがだめだったらしい。

まず、

  # md_chechker
  # cat /proc/mdstat

というcommandがあり、それで md (multi device) つまり Software RAID の状態をチェックできる。なかったら作る。
QNAP は partition 3 に作るので、いったいどういうRAIDだったのか

  # mdadm --examine /dev/sdd3

とかで状況を見れる。Disk が生きてないとだめですが。今回ははずしてしまって md3 とかないので作る。

  # mdadm --create --assume-clean -l1 -force -n1 /dev/md3 /dev/sdb3

1台はおかしいだろと文句いわれるので -force 。--assume-clean なら問題ないらしい。

これで、/dev/md3 ができるので、

  # dd if=/dev/md3 bs=512 count=255 skip=1 of=/tmp/aho3
  # vi /tmp/aho3

すると、LVM の config が見れる。これは、

  # ls /etc/config/lvm/backup
  # ls /etc/config/lvm/archive

とかにある奴と同じはず。QNAPを初期化したりしなければ。あるいは、他からもってきたHDDでなければ。

違っていたら、HDDの方が正しいので、それを元に新しく作る。それを

  # vgcfgrestore --force -f /tmp/vg3 vg3

で restore する。その前に、vg congig の backup はQNAPの外にとっておく方が良い。(でないと後悔することが

  # vgccan ; pvscan ; vgchange vg3 -a y

とすれば、/dev/mapper になんかできるはず。そこで、

  # /etc/init.d/init_lvm.sh

すれば、Web UIの storage manager に表れるはずです。表れない時は、

  # mount -t ext4 /dev/mapper/cachedev6 /mnt/sdc_root/

とかで手動 mount を試みる。で、見えることもあるくらい。だめだったら? vg config をなおしてく感じか?

HDD上の vg config が生きてればなんとかなる感じみたいです。

いや、RAIDなんて使いたくなくて、BDの代わりみたいに使いたい。なので、自分で mke2fs してしまう方が良いらしい。

それで普通に認識してくれるようです。

https://www.linuxjournal.com/article/8874




-

No comments: