Tuesday, 14 July 2009

スタートレック症候群

スタートレックじゃなくて、HALの方だろって思わなくもないですが。時間的にはスタートレックの方が先か。

スタートレックのようにコンピュータがしゃべらないのでがっかりする
http://bit.ly/3myCf

でも、A.C.クラークでも2001年にはコンピュータは喋っているだろと予測していた。

なぜ、今、コンピュータが喋れないのかは、良くはわかりません。

 (I) そもそも今のコンピュータの力不足

メモリや計算能力ではないらしい。並列処理能力と、通信密度じゃなくて... ええと、計算記憶素子の相互結合比率に問題があると言う感じ。まぁ、それは遅くて良いならシミュレーションは出来るんですが(かなり遅いが..)、さらに...

 (II) どうやってA.I.をプログラムすれば良いか判らない

探索アルゴリズムとかゲーム理論とかとは違う。アルゴリズム的な問題に帰着できてない。(I)に関連するんだけど、Turing Machine と脳の構造はかなり違う。おそらく、TM的なアルゴリズムとは関係ない。

 (III) ニューラルネットワークの限界

今は、NNもTMでシミュレーションしているし、NNの収束速度は1/T (TはTraining)で「待てないほど遅い」。っうことは、NNでは玩具的な問題しか解けない... (N-Queenとか) だからと言って、NNを並列処理する程度では 1/T が 1/Tn (nは台数) 程度なので、n が天文学的な数字にならない限り間に合いそうにない。

 (0) そもそも、電子回路では実現できない

まぁ、それはないんじゃないかと思うが、そういう可能性もゼロではないです。

ただ、台数も結構増えてるので、真面目にやれば、もう少しいくんじゃないか? ただ、真似するだけなら、結構、進んでるし。

 (IV) ローブナー賞 - Wikipedia http://bit.ly/nGvcW

でも、人間だって話すようになるのには結構時間がかかる。

 (V) 3年ぐらい、継続的に学習できるぐらいに高い信頼性

を持つコンピュータを作る方が先だと思う。J.P.ホーガンの「未来の二つの顔」にもあるけど、一台出来れば、あとはそれをコピーするってのが使えるはず。やる気があるかどうかってのも大きい。人間と会話するのに特化したプロジェクトがあって良い気がする。

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