Thursday 21 November 2019

引き潮のとき

先日亡くなった眉村卓のおそらく最大の著作です。随分前に司政官シリーズをまとめたものと消滅の光輪を読んだので読みたいとは思ってました。

が、ハードカバー五冊。もっとも当時2,500円x5だったので買っておくべきだった... 今は古書で一冊一万円近い。でも、文庫でるんじゃないか説。

宜野湾図書館にあるのをWebから検索してもらっていたので、Ingress で寄ったので借りてきました。

  倉庫にあるけど、5分で持ってこられる

お役所っぽくない。素晴らしい。5冊は重いので取りあえず2冊。図書カードも作ってもらいました。コピーは一部までとか書いてある。そういえばそんなことになっていたっけか。

400 x 5 ページかぁ。ひたすらモノローグが続くのは、80年代当時、SFマガジンの立ち読みで知ってはいるんですが...

司政官はロボット官僚を使って植民星を管理するみたいな話なんですけど、どちらかと言えば、

  司政官の黄金期の話を読みたかった

気もする。もっとも。人類史上、成功した官僚制度とか一つもないわけなんだ3けど。でも、SFなら、そういうものが読みたい気がする。武器店みたいな。

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