Friday 1 November 2019

民間英語試験

なんか延期になってしまってがっかり。うちは院試には最初からTOEFLを使っているんですが、割と便利。先生が問題考えなくていいから。

採点基準も安定しているので「今年は英語のできが悪い」的な評価も可能。ただ、PBTで400の下の方が多くて、

  それでは使い物にならない

って方が問題。高校の教科書の語彙は2千くらいらしいんですが、大学生レベルだと6千は欲しい感じ。PBT 550からが実用的なんですが、語彙的にはそんなものかも。

僕も高校時代はあまり英語は勉強しなかったんですが、理由の一つは勉強しなくても通るから。あの受験校でもそんな感じ。

まぁ、おかげで浪人時代にだいぶ勉強する羽目になって、受験のレベル的にはそこそこまでいった。でも、

  それでは使い物にならない

哲学の本とか論文とかSFとか知らない単語ばかり。先生には「なんだ、こんなもの読めないの?」とか言われちゃうし。 実は

  語彙2千から6千まで上げる

のがつらい。2千まではそんなに大変じゃない。学生を見てると千ぐらいな感じ。コードに書く変数の綴りが怪しいレベル。

  コメントに日本語書くな! ベトナム語でコメント書いてあったら困るだろ

っていうんですけどね。卒業までに英文5千ページ読めと言ってます。

言いたいことは、

  大学受験の英語レベルが低すぎて早めにサチってしまうことの対策には民間英語試験が良い

だろうってことです。

まぁ、必須にするには準備不足だったようだが、お役所の「受験スケジュールに合わせろ」的な指導がダメだった説も。もう少し落としどころなかったのか?

No comments: