Saturday 1 April 2006

fj ニュースグループ管理委員会



まだ、あるんだよね。まぁ、ほとんど死んでますけど。で、その管理委員会のがまだ、あって、毎年、改選する。自分で作ったものでもあるので、立候補したり推薦されたりしてます。去年は、改選の制限にひっかかって選管だけやったんだった。今年は立候補と、投票管理サーバのメンテのみ。

今年は、立候補しました。で、不信任票が多くて、めでたく落選... 落選3回目。な、はずだったんだが、不正投票の見直しがあったらしく、一転、全員信任に。なんだよそれ。

http://groups.google.com/group/fj.news.policy/browse_thread/thread/61e92e6e71f22325/4b803d181af8872b?hl=ja#4b803d181af8872b

投票はメールで、集計は自動でやっているんですが、捨てアドっていうのか? そういうので複数投票した人がいるらしい。暇だね。でも、それで不信任になったのは二人位だったので、それでもいいと思ったが、投票した人に再度問い合わせるという手順が使われて、結果が変更になったらしい。再度問い合わせがあるってのが事前に伝えられてなかったから、捨てアドを使った人は排除されてしまったらしい。でも、これって一回しか使えない手だよね。単に捨てアドを集計時まで保持していれば良いだけだから。投票総数で100いかないんだから、そういう操作には弱い。

投票は2 way で、投票するとメールが送られて来て、それに確認の返事をするという方式。投票用紙を要求するという手順が付け加えられた(3 way)ときもある。3 way はめんどう。信頼性があがるわけでもないし。 不正投票に関しては、やろうと思う人がいる限り、今の単純な「メールによる投票」では(どんなに手順を複雑にしても)防げないと思う。From 行の詐称とか、投票アドレスそのものを書くとかの単純な攻撃もあった。DDoS がなかったのが不思議ってな言い方もあるしね。Script をメンテする方としては、無事終了しただけでもほっとしました。Linux のOS のAPIの変更とかで、結構苦労したしな。

今回は、管理委員会は信任されたけど、でも、次回はダメだろうな。信任する人数が足りないだろうし、不正投票も巧妙になるだろうし。投票する人が人間であるかどうかだけでなく、ユニークな個人であるかを判定しなければならない。それは、今のところ不可能だと思う。少なくともコストをかけずには無理でしょう。

むしろ、ニュースグループで議論して、その議論の流れで決めるというのに戻る方がいいかも知れない。

ffj っていう filtering 機構を持つ fj を作ろうって話もあるんだが、立ち消え中。いずれにせよ、今年度で「fj は終了」ってことは間違いない。少なくとも今までの形で、委員会を続けることは出来ないでしょう。そういう後始末のために信任されたのかも知れないね。

エイプリルフールにふさわしい話題だ。fj がまだあるってこと自体がネタそのものだし。そんなものもうないんだよ。あると一部の人が思っているだけでさ。

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