Wednesday, 18 September 2013

OSの補講

補講と言っても講義とか試験とかするわけでもなく。何年か前から「夏休み中に去年の課題全部出したら、それで単位出す」って言っているわけですが、それの、

* 期間限定で、がんばろう版

というものです。もともと、あまり授業重視じゃないし。TAが結構いるので、そういう「面倒みてくれる」のがうれしい学生はうれしいのではないかと思います。(つまり、そうでない学生も結構いる)

http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~kono/lecture/os/summer/list-2012.html

でもOS落とした人からの出席率は50%ぐらい。そもそも「夏休み中に課題を出す」というのも今までクリアした学生はいないし。つまり、

* 頑張れる学生は、既に頑張ってる

わけだよね。頑張れない学生は、頑張れない理由がある。僕はそれは、尊重するべきだと思う。もったいないとか思うのは外野の意見だよね?

課題は40程度ですが、大学でそれだけの課題を授業で出すところは珍しいかも。自分の意志で、この量を実質3ヶ月でこなすのは僕は大学生なら当然だと思うけど、20代の人全員ができるとは思わないです。自分の「情報工学生は、これだけできるべきだ」というチェックリストに従って問題を作っていたりしますが、IT関係は向き不向きあるからなぁ。どの分野でもそうだと思うけど。

でも、何かのきっかけで、こっちの敷いた道に戻れる学生もいるかも知れない。プログラミングとかは助走期間が必要だから。IT関係の道をたどるのが幸せかどうかは微妙ではあるのだが。

だめな学生の様々なダメさは、コミュニケーションが取れないとか、家庭の事情とか、金銭的なものとか、自分の興味とか。社会人になれば、大学の授業の大変さとか「ゴミだった」と思うだろうから「大卒の資格ぐらい取っておけば良かった」とは思うのでしょうけど、でも、今、その時には、そういう余裕はないものだよね。

落とすなと、ちゃんとした学生を卒業させろは背反なわけだけど、上の方が、そういうことを言ってくるのは理解できます。おそらくはOA入試、つまり、ちゃんと適性を見るという入試をした方が脱落率自体は下がると思います。そうはできない事情が、こういう事態になっているわけだけど。うちは質を維持しつつ頑張って出している方だと思うんだけど、外からの評価は別だからね。

今回は「賞品」を出してみましたが、効果の程は謎です。賞品と言っても PyCon とかの戦利品ですけど。
Post a Comment