Sunday, 1 November 2020

知ってることとできることの差

量子力学学んだのは、やっぱり吉田研での勉強会からだったけど、三日くらいで片付けていたはず。

でも、それは読んだだけ。その後、量子化学の授業で摂動法をやって、さらに院試の勉強で問題を解く。

それでやっと計算できるようになった。単に知っているだけではだめで

  手を動かさないと

そのためにいろいろ課題を出すわけだけど、学生はいろいろ手を抜くわけだな。手を抜いても

  結局は、大学院で必要なものをやり直す羽目になる

つまり

  そこそこの厚みの(だいたい英語の)教科書の問題を全部やることになる

それにいつ気づくのかは人によって違うけど、学部で卒業してしまうと気がつかないままってのある。

先輩とか先生とかと一緒にやっても良いのだが、それは助走みたいなものだな。

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