Thursday, 17 October 2019

Graph の表現

Agda でやるオートマトンの授業の一環ですが...

  record Graph { v v' : Level } : Set (Suc v ⊔ Suc v' ) where
   field
    vertex : Set v
    edge : vertex → vertex → Set v'

この edge を data で書くってのが一つ

  data edge012b : ℕ → ℕ → Set where
    e012b-1 : edge012b 1 2
    e012b-2 : edge012b 1 3

これでいいんですけどね。dgree といわれてちょっと困った。一つのノード(vertex)に接続された辺(edge)の数。

数え上げられない。なので、List を使うかと思ったんですが、

  list012a : List ( ℕ × ℕ )
  list012a = (1 , 2) ∷ (2 , 3) ∷ (3 , 4) ∷ (4 , 5) ∷ (5 , 1) ∷ []

こんな感じ。 ところが上に合わせようと思うと、なんか残念なことに。結局、

  conn : List ( ℕ × ℕ ) → ℕ → ℕ → Bool

を書いて、

  graph012a : Graph {Zero} {Zero}
  graph012a = record { vertex = ℕ ; edge = λ s t → (conn list012a s t) ≡ true }

とすると良いらしい。

なんですが、すべてのvertexのdgreeの和とかいうと、それなりに複雑になってしまうっぽい。

まあ、さぼって、すべてのvertexのdgreeの和は偶数ってのは証明はできました。

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