プライムビデオにあった手元に録画のないものシリーズの一つ。2009ぐらいに書かれた、たぶん、2004くらいに日本語の中辞典を作る話。
なんで、それくらいかと思うかと言うと、前半はガラケーで終盤にスマホになるからですね。どうも10年経過みたいな気もするが...
辞書の編集の話だが、
コンピュータを使う話がいっさいない
パソコンは置いてあるんですが使う場面なし。全部、原稿用紙ベース。活版は出てこないから、おそらくは写植。完成時にも使ってない。
これは異常だと思う。辞書をDB抜きで作るとかもはやあり得ないわけだけど、23万語をアルバイト総動員で紙で再チェックする話とか出てくる。
46Mbyte くらいのデータ量だと思うのでフロッピィには入らないけど、既にGByteなHDDはあったはず。
アニメでも「今はコンピュータでこうこう」みたいな説明は一切なし。考えられるのは、
コンピュータ導入を全力で拒否していた
ってことだろうなぁ。2000年にはTeX入稿もやってたはずですが、そういう部署もあったってことかな。
22万部刷るとかいう話も出てましたが、あの時代に電子版を出さないってのも不思議な感じ。CDROMな電子Bookとかは90年代に既にあったし。
そんなんだから日本は滅んだ的に観てました。まぁ、そういう時代もあったよね的なドキュメンタリー的なものか。
http://www.funewoamu.com
No comments:
Post a Comment