なんか、いきなりマークシートを解いた問題から塗っていく人が大半。ということは、そういう指導がされているってことか。もっと見直せとは思いますけど。センター試験は満点を目指す試験だから...
国語は先祖返りみたいな古くさい問題。科学文明を論理もなく批判する大衆という一元的なとらえ方ってどうなのという文章。理系を目指している学生は読んでうんざりだったろうな。漢文にレ点を打たせるとか、まだやってるのか。漢詩は日本語的な文脈ではなくて、四声とか中国語の文法とかと一緒に教えるべきものなんじゃないのかなぁ。私小説的な随筆とか、ほんわか系の古文とかも、
大学に来る学生は論理的な文章の理解と作成ができて欲しい
という要求からはかけ離れていてがっかりでした。作家を目指しているわけじゃないんだからさぁ...
英語と数学は量は多いんだけど、ちょっと易しすぎるんじゃないかなあ。
ラノベレベルの英語ではなく大学の1年次は英語の教科書で勉強する準備ができている
とか、
因数分解とか三角関数の加法定理の技術ではなく、微積分と線形代数の重要性を理解している
とかではないのかな。 スキージャンプの分布図から情報を読み取る問題とかは良かった。
物理は、
静的な力の釣り合いばかりで、エネルギーや運動量保存が出てこない
それだと解析力学に繋がらないんですが... いやエネルギーの単位を問う問題とかあったな。なんだそれ。
というわけなので、とってもずれを感じました。まぁ、センター試験だから難しいのはダメってことなんだろうけど...
No comments:
Post a Comment