なんか、そんなのがあるらしくて。授業一コマだけですが、やってきました。まぁ、そもそも留学生向けの大学院の授業とかもあるので、大学院だと英語の授業は普通。でも、
日本人が日本人に英語で授業して面白いのか?
まぁ、なんか練習にはなるか。英語の質疑応答とかをもっと入れればよかったかも。
もっとも、自分の学部時代に歴史が嫌いな奴なのにユダヤ文学とか超つまらないのを読まされてつらかったので、そういうのよりは良いかも。ラバイがどうとかどうでもいいです...
学部時代から博士にいこうと思っていたし、博士論文は英語で書くものと思っていたので(実は東大でも日本語の工学博士論文はありだったのだが)、英語は結構勉強しました。
SFのペーパーバック。最初は短編集から。ルグィンとかは文学よリで難しすぎる。クラークとかハインラインとかアシモフとか。挫折したものも。ベアのQueen of Anglesだな。邦訳も読みましたが、まぁ、難しい。邦訳が出てないシリーズものとかを読めるのはうれしい。BaxterのManifold trilogyとか。
W.V.O.Quine の From a Logical Point of View 。吉田夏彦先生のところで読みました。論文集というかエッセイ集というかそんなもの。これ、邦訳もあるのだが、訳を読んでもさっぱりわからないというシロモノ。結構、苦労しながら読んだ記憶が。でも、卒業する頃にはするする読めるように。そんなものだよね。吉田先生に「なんだ、君たち、こんなものもわからないのか」と言われたのが記憶に残ってます。
DiracのQuantum Mechanics。これも邦訳があるんですが、訳を読んでもさっぱりわからない。まぁ、数式も結構面倒くさいんですが、最初の方は割とやさしい。朝永振一郎の方も読んだのですが、ディラックの方がアプリオリに確率ベースの力学を導入するので僕にはわかりやすかった。英語で読んだ方が良い本ですね。
Z80のマニュアル。ザイログシンタックスのアセンブラのマニュアルですね。これは繰り返し読んだな。やさしい英語。あとで邦訳も出た。そういえばCP/M 80のBIOSマニュアルとかも英語だった。CP/MはOSが何か知らない頃に読んだので「BIOS呼び出せばなんでもできるから、他のものはいらない」とか思っていた感じが。そういえば、BASICで他社のCP/Mのファイルを読むプログラムとか書いていたような。
大学院に行ったら、元岡田中研はCACM/JACM/BYTEが全部研究室の図書室にあるという素晴らしい研究室で、日々、図書室に埋もれてました。なんだが、先輩の博士課程の学生に渡されたのは、StandfordのD論。これらが読みやすくて面白かった。
他にも Database とか Mathematical logicとか、まあ、大学院時代は英語の輪読を良くやりました。学部時代は日本語の本の読書会を良くやってたな。
大学にマンナ先生が来た時に英語で質問したら、同期の学生が英語はなせるんですねと少し驚いたのが、むしろ驚き。
英語の先生に講義してもらうのが英語の勉強になるんじゃないか?
やっぱり使う機会がないと。英語の本に慣れないとね。
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