Sunday, 19 April 2020

Singularity

Startrek Picard 見終わったので。AIとcomputerを区別する意味はあんまりないのだが、AIが暴走して人間を滅ぼすってのはScifiでは良くある。

Dune とかだと禁止されれて、その代わり人間コンピュータであるメンタートがいたりします。また映画化されるみたいだけどね。

Super-Turing とかいうなら、まぁ、面白いんだが、人間の延長線のAIのすごいのだと、そんなに不連続的な変化にならない気がする。

猫と人間だと結構差がある気がするが熊とかだと微妙。しかも、

  問題は集団としての振る舞い

だからな。人はいろんな知能の人が集まってるので、一部に頭が10倍良いのがいても、みんなで足引っ張るからあんまり差がでない。

フォンノイマンとか超頭が良くてMAD戦略とか作ったみたいだけど、そんなもの。

で、Singularity 超越が起きると人類が滅ぼされてしまうってな考えがあって、コリンウィルソンの賢者の石とか超怖いわけ。

でも、それって「お前が頭良かったら、そういうことするからでしょ」とは思うな。今のアメリカ人はそういう人たちの子孫なわけで...

宇宙人が侵略してくるとかは、自分たちのやってきたことの裏返しなわけだ。それがAIに変わっただけ。

そういう超越的知能がでたら、だまって出てくんじゃないかって言う考えもあるみたい。ブラッドミュージックとか都市と星とか。

可能な Singularity の形を示すのは Scifi 作家の務めだとは思うが、まだ、明確なのはないかな。Diamond Age とか Golden Age とかは一つの方向かな。

でも、単なる頭の良い Siri では世の中は変わらない気がする。

No comments: