テッドチャンですね。なんか映画化されて「メッセージ」というタイトルで5月に公開されるそうです。
なのだが、
どんな話だったっけ?
さっぱり思い出せないです。なので、本棚から引っ張り出すわけですが、奥様に聞くと「それはこの段の奥」で、そこにある。どうも、ちゃんと著者名順に並べているらしい。えらい。
だいたい読んだ本は、ネットに書くのだけど、blog にない。そうか、ネットニュースの時代に読んだんだな。それを見てみる限り、非因果的な言語ってのは面白いけど使いこなせてないみたいなことしか書いてない。
で、読み直す気になったんですが、短篇なので瞬時に読めるんですが、
やってきた宇宙人とテレビ経由で話すだけの超地味な話
でした。こんなの良く映画化する気になったな。
しかも、そこで使っている手法って、スペイン人が最初にアメリカで現地人に会った時に使うような感じで..
まぁ、地球人は電波とかで自分たちの言語や情報を垂れ流しまくっているので、向こうは全部わかってるってのがありそうな感じ。
今だったら、とりあえず、DNNに流して見るくらいはするんじゃないかな。問題は「何を」だったりしますが。DNNは何を理解したかは教えてくれないし。でも、どこを見ればよいかぐらいは見つけくれるんじゃなかろうか。
まぁ、宇宙船でやってきてテレビ電話で通信するあたりで、人類との共通点はたくさんあるのでコミュニケーションに問題がでるとは考えづらいが...
もっとも、自分の赤ん坊でさえ何を要求しているのかわからなかったりするし、犬や猫とのコミュニケーションもできてないからなぁ。
昔のテレビの電波だったら解読は容易だろうけど、今のデジタル方式のはどうだろう? まして暗号化されていたら。
解読されやすくするコードとかの話も70年代に「宇宙と交信する」とかが流行っていた時にあったな。それも、向こうが交信する気があればの話だけど。
そんなわけでメッセージがどんなできたかは楽しみです。
http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~kono/sf/194.html
No comments:
Post a Comment