Monday, 12 November 2018

アニーリングマシン

産総研-理研 第4回 量子技術イノベーションコアWorkshop
https://unit.aist.go.jp/rpd-eleman/rp-eleman/aist-riken_ws/place.html

どうも量子計算なはずだったけど、ネタ切れで物性系が大半にみたいな感じらしいです。

物性系は果てないからな〜 久しぶりに電子雲とかバンドとかそんな話を聞きました。

で、院の同窓生だった小池さんに見せてもらったのが

  CMOS論理回路とOPアンプで構成した2次元イジングマシン

マルチバイブレーターのメタステーブルを臨界状態に使った相転移マシンでアニーリングをやってるそうです。

将来的にはジョセフソン素子でやろうとか三次元でやろうとかあるらしいんですが、

  このマシンは市販のCMOSゲートとオペアンプ

なので極めて秋葉原っぽい〜 「遅いからLEDの点滅が見えるのでデモに向いている」確かに〜

アニーンリング部分はどうなってるのと聞いたら、そこは既にいろいろ研究されたものがあるんだってさ。

相転移した先が局所的最小な場合があるので、何回かやりなおす必要があるらしい。量子計算っぽい。

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